「政治を信用していない」方と | 幸福実現党 こうの一郎オフィシャルブログ

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 先日、精密機械製作をしている経営者とお話しする機会をいただきました。一人で40年経営をされてきた方で、後継者はいなく、自分が健康の間は働くと言っていました。

 少しずつ政治の話になり、本音がでて「俺は政治には期待していないし、信用していない」ときっぱり言われました。その理由を聞くと「政治にウソがあること、誰がやっても同じ。政治家を信用していない」と言われました。


 しかしこの意見は多くの方が持っています。先日行われた宮崎県議選も過去最低の投票率で40%を切っています。有権者10人のうち、4人弱しか投票していないことになります。その理由の多くはこの経営者と同じ考えです。


 その方からは特にリーマンショック後が大変で「会社が倒産するかどうか際どかった。バブル崩壊のときより厳しかった」と言われました。その時は仕事も無く、毎日遅くまで仕事を取るために回ったりしていたそうです。


「働き方改革?馬鹿じゃない!友達の経営者は皆苦しんでいるよ。あんなことされたら本当に困るよ。売り上げ減るし、従業員雇えなくなる」と怒りをぶちまけていました。


本当にこの経営者が政治不信になる理由はよく分かります。


 またスーパーの店長ともお話が出来ましたが、全く同様でした。特に「消費税増税にはこれからどうしたらいいかわからない!売り上げが減るのは明らか。今から頭が痛い・」と言われていました。


「与党も増税には賛同できないだけど野党も・・・入れるところがない!」と切実に言われていました。幸福実現党の政策、減税と経過回復、そして経済繁栄して国民、企業、国を富ますなどお話をすると、「分かりました。応援します」と理解していただきました。


 先が見えなくて、自分の事業を子供に継がせない経営者もいます。自分と同じく苦労はさせたくないという親心です。しかし、このままでは日本の中小企業は大変な状態になります。


 景気を良くする見本はアメリカのトランプ大統領にあります。減税と規制緩和でアメリカは非常に景気がいい状態です。


 逆に日本はデフレの状態の増税、たとえで言えば貧血状態で更に血を抜くような政策。血を抜いた後に安価な栄養ドリンクを与えて頑張ってくださいということです。


 最初から血(増税)を抜かず、体力を回復(経済繁栄)させることが第一じゃないでしょうか。収入が倍になれば、税金も倍払うことになりますが、これなら誰も文句は言いません。今の日本は収入が上がらず、税金だけ上がる政治・政策です。やる気が無くなります。