北朝鮮の水爆実験を軽く見ている日本② | 幸福実現党 こうの一郎オフィシャルブログ

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本日も素晴らしい一日となりますことを、心から祈念しています。

本日の産経新聞の一面の左下に、「北ミサイル 破壊措置命令」と題し、副題に 「防衛相 自衛隊、迎撃態勢」と記載がありました。

北朝鮮はミサイルを発射する兆候があるため、中谷防衛相は北朝鮮の長距離弾道弾ミサイルを発射に対して、自衛隊に破壊措置命令を出しました。

具体的には海上配備型迎撃ミサイル(SM3)を搭載するイージス艦などを展開するとしています。これに加え、パトリオットPAC3による迎撃が基本となります。

ただ、実際にはいつ、どこに打つかわからない場合、本当に北朝鮮のミサイルを撃ち落とせるかはわかりません。

問題は、北朝鮮の指導者金日恩が本当に核を使うかどうかです。ただ前回でも指摘したように、過小評価をしてはいけません。日本人の多くは、いくらなんでも核兵器を使うはずがないと考えています。

しかし、北朝鮮という国は、日本人の多くを拉致している犯罪国家です。普通の国の常識では考えてはいけません。

また、『水爆実験』も日本のマスコミは過小評価をして、実際には爆発力が小さいので失敗であったのではといわれていますが、ポイントは水爆実験においては核を起爆装置として使い、水爆の起爆装置と核融合反応の実験と行ったと考えるべきと言われています。

これにより、核の小型化が成功し、北朝鮮が核ミサイル保有国になったことを意味します。いつでも核ミサイルを打てる国家になりました。

常識が通じない北朝鮮です、最悪の事態を考えることが政治家の仕事です。北朝鮮から「核ミサイルを打つこむぞ!撃ち込まれたくなかったら10兆円差し出せ!」と脅される未来が来ないようにすべきです。

日本が取るべき選択肢は、近隣国・同盟国とタッグを組みながら北朝鮮の暴走をさせないようにすることと、自分の国は自分で守る当たり前の国家になることです。