政権崩壊のウクライナ 内戦回避 | 幸福実現党 こうの一郎オフィシャルブログ

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 ウクライナウクライナの問題が毎日取り上げられています。


 


 

 反政府デモ隊と治安部隊の衝突が発生して死傷者もでていました。


 


 

 国会が親ロシア派のヤヌコビッチ大統領を解任したため、同政権は事実上崩壊しました。とりあえず、内戦という最悪な状態は回避できています。


 


 

 ウクライナという国は、名前はよく聞きます。公用語はウクライナ語、首都はキエフ、人口4500万人、GDP18兆円の国です。1986年 チェルノブイリ原発事故もウクライナにあります。


 


 

 ウクライナには東部に工業地帯、西部に穀倉地帯、旧ソ連でも重要な国とみなされていました。


 


 

 ウクライナで問題になっているのは、親ロシア派か親欧州派が問題になっています。


 


 

 2005年一度は親欧州派の政権が誕生しています。しかし、ロシアはウクライナに天然ガスを供給している関係上、この時天然ガスの大幅値上げをするという脅しを掛けています。それにより、親ロシア派のヤヌコビッチ政権が誕生し、今回の退陣まで続いていました。


 


 

 ウクライナは工業と農業を持っていますが、自国に大きな市場がありません。隣のEU経済圏は1200兆円あり、西部はEUと結びつく方が国が発展すると考える人たちがいます。


 


 

 ロシアの経済は210兆円ですが、ソ連時代から関係が深く、天然ガスの件もあり、東部は親ロシア派も多いです。


 


 

 また、西部には、反ロシア派の極右的な人々を多くいるため、簡単にまとまらないのが現状です。


 


 

 黒海に突き出したウクライナのクリミア半島、1850年代、英・仏とロシアとのクリミア戦争の主戦場です。ロシアの海軍基地もあるクリミア半島です。


 


 

 この地方は親ロシア派も多く、首都を脱出したヤヌコビッチ氏が隠れているとも言われています。


 


 

ウクライナの問題をはじめ、タイ、シリア、エジプトなど、世界はまだまだ混沌としています。





その中で日本は何ができるかです。自国のことばかり考えているのではなく、世界で貢献できる日本を目指すべきです。日本の役割は大きいと信じています!