『綺伝 いくさ世の徒花』 | 風信子 

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 ほぼ一年ぶりの観劇になります♪

 

 今回は細川ガラシャの物語。ご存じ、明智光秀の娘。キリシタン。関ヶ原の戦いで石田三成に人質にされそうになった時に、己以外の女性や家臣を逃して、家臣の手により死亡。その後、屋敷に仕掛けられていた火薬で屋敷を爆破。遺体は残らず、骨も飛散していたと言います。(これはお芝居では触れられていません、正史です。因みにこの時にガラシャが長男の妻も逃がしたのですが、後日、忠興の命で離縁~)

 

 石田三成はこの件で一気に士気が落ちたと説もあります。以上お芝居には関係ない史実でした(*- -)(*_ _)ペコリ

 

 細川忠興は彼女のことを蛇と呼んでいたそうです。その彼女が中心のお芝居でした。

 

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 主役の刀剣男士(刀の付喪神)は細川忠興の愛刀・歌仙兼定。

 

 この舞台時代が長い物語の中の一部なので、ネタバレはいくない! ということで感じたことを。

 

 とても綺麗な演出でした。花であるガラシャがとても素敵でした。(元宝塚の方で演者は七海ひろきさん)

 OPも美しかったし、内容も楽しかったです。そして何よりも殺陣が素晴らしい!

 

 とっても楽しい時間を過ごさせていただきました。(行きの電車の中では引き取った『戦争は女の顔をしていない3』をよんでましたし、さすがにレニングラードの戦いは💦)

 

 次はどんな作品になるかはわかりませんが、行くことができて嬉しかったですラブラブ