いわたま選書のリストにあった『ヴィオラ母さん』
読んだらあまりにも面白過ぎて半日で読破!!
テルマエ・ロマエの作品のお母様との思い出を語った自叙伝的な作品なんだけど…
もう、ぶっ飛んでる。
ヴィオラ奏者として勘当同然で裕福な家庭環境を捨てて、結婚して、出産して、旦那さんには病気で先立たれ、シングル・マザーとして奮闘する姿が描かれてるんだけど…
単なる苦労話でなくて、破天荒、豪快、自分を貫く、生き抜く力が凄まじく、それでいてこどもたちにはたっぷりの愛情を注ぐ逞しい母親。
世間的な評価なんて気にしない。
私には無理な生き方というか考え方ながら、羨ましくもある。