我が家の階段をゆっくり
降りてきた。
もう、上れない、、
1月までは、何でもなかったのに
父が、残念そうにつぶやく。
この階段のおかげで
昨日まで、元気に過ごせたの
だと思う。
庭に立ち、何を思ったの
だろうか。 せつないな😢
誰にも平等におとずれる。
とはいえ、
心臓が、悪かったとはいえ
前日の夜まで、母と話し
衰える姿を見せる間もなく
世を去った母は、
常々そうありたいと、いっていた
通りになった。
いつでも、お別れの準備は
していたようだ。
千の風になって
の、歌詞が、封筒に。
何も、思い残すことはない。
いつでも、旅立てます。
幸せでした。
と。その二週間前に
母は、30年間つとめた民生委員を、
卒業。表彰され、新聞にのり、
やめられた方などにも
声をかけ、
母が音頭をとって、会食した、と
あとで、聞かされた。
三味線の生徒さんとも、会い
三味線を、それぞれ、生徒さんが
いただいたと、後で聞かされた。
近所のスーパーでは、
みんないなくなり、次は
私の番よ。長いことありがとう、と
挨拶にきた、と、聞かされた。
霊感は、全くない母だったが、
まるで、わかっていたような
行動をとっていた。
最後の食事は、カキフライ。
残りがラップして、残されていた。
子供のころから、大好物は
カキフライ、といっていた母。
お見事！としか、いいようがない。
ふー
私も、母のように、なりたいな。
さて、足しげく、父のもとに
通いたいと思うのだが、、、
とても良いところだったのと、
私も兄も知っている、幼馴染が、
ケアマネージャーだった
偶然に、感謝したいと思う。
自宅介護をされている知人
壮絶だそうです。
うちで、お世話をしたかった
兄と私。負担を、思いやり
勝手に、引越しを決めた父。
泣ける思いを胸に帰ってきたら
ちゃらちゃんが、ジャンプをためらい
ついに、失敗。
あ～～、あなたもだね😿
寂しい、、何ともいえない
老との、付き合い。
みんな、そうやって
割り切って、生きている
さあ、切り替えましょう。
明るく元気に！