さかもと未明さん。
以前から存じ上げてはいましたが、同じSLE(とシェーグレン症候群)を患っていらっしゃると知って、ますます親近感がわくようになりました。
それでこの本を読んでみました。
もう、さかもとさんのご実家の機能不全家族っぷりとか、幼少期の話とか、発達障害ゆえのやらかしとか、最初から最後まで分かる分かる~!!!の嵐だったのですが、一番首がもげそうになったところがここ。
起きてる間は、何か勉強してたりしてないと気がすまない。
病気(膠原病)になってからはもうすごく疲れちゃうので、ぼけっとしてるんですけど
これだ~!
潜在意識が、体を難病にしてまで私に伝えたかったこと!!!
私もSLEになる前、起きてる間は何かしてないと気が済まなかったんです。
都内への通勤、フルタイム勤務、そして家事でクタクタなんだからさっさと寝ればいいのに、毎日夜更かしして。
発症して入院する前の一番酷い時は、全身が痛くて体が動かなくて、高熱で頭も全く働かず、ただただ一日ソファで横になっているしかできませんでした。
お風呂に入らなきゃと這って行って沸かしたのに、結局入れなかったり。
だけど、それでよかったんだなって。
疲れてるなら何にもしないでぼけっとしてればいい
ただそれだけのことなんですよね。
そんな当たり前のことがずっとできなかったから、病気はそれに気づかせてくれるために現れたんだと思います。
でも最近、Nagiさんのおかげで、先日も書いたようにだいぶ潜在意識とつながれるようになったので、平日は毎日仕事で疲れているので帰ったら生産的なことなんて何もしないでぼけっとしてるし、仕事中も仕事がなければ休憩室に行ってぼけっとしたりちょこっと寝たりしてるし、休みの日も基本したいことしかしてないです。
その時に食べたいものを選べるようになっただけでなく、こういう意識→行動の変化も、毎日フルタイムで働きながらも体調を崩すことなく元気に過ごせている秘訣なのではないかと。
潜在意識と仲良くなるのって本当に大事!