離婚前は新聞を取っていなかったのですが、実家に出戻ってから、ちらっと興味のあるところだけ読むように。
今日はハルノ宵子さん(大好きな吉本ばななさんのお姉さん)の「隆明だもの」という本が紹介されていたのが目に留まりました。
新聞記事を引用すると、
巻末の姉妹対談の中でばななが「ものを書こうとか絵を描こうとかって、本当に楽しい家庭に育った人は思うはずないだろう」と述べている。
吉本家とはまさに、「薄氷を踏むような”家族”だった」のだ。
以前、アダルトチルドレンのカウンセリングに通っていた時、カウンセラーの方が「アダルトチルドレンが世界を動かしてるんですよ」と言っていたことを思い出しました。
幸せな楽しい家庭に育ってごく普通の人生を送っている人が羨ましくて、自分が育ってきた家庭も普通だった、私だって普通になれるはずだと必死で思い込もうとして半世紀近く無駄な努力をしてきましたが、私も「薄氷を踏むような家族」で育ったんだということを心に刻もうと思いました
世界は動かせないですけどw
元愛猫の里親さんから可愛い最中を頂きました