昨日利尿剤が出なかったので、あれ?と思い、エンドキサンパルスが終わって先生が来てくれたタイミングで聞いてみました。
先生曰く、今は血中アルブミンが減って血液中に水分を保持できない状態のため、だだでさえ血液がドロドロになっている。
そこに利尿剤を加えると更に血液がドロドロになる。
浮腫みはプレドニンが効いてくれば少しずつ引いてくるはずだから、耐えられるなら利尿剤は飲まないにこしたことはない。
とのこと。
とにかく体が動かしづらいこともですが、何よりも見た目の変化が一番辛い…
でも、利尿剤を飲むということは本当に対処療法of対処療法なんだなぁと思ったので、もう少し考えることにしました。
飲んだところで病状が良くなるわけでも退院が早まるわけでもないので。
今回ループス腎炎が再燃して入院までの事態になって、今までの自分を振り返ってみると、私には10年前にSLEを発症してからずっと、西洋医学への溢れる不信感、そして驕りや自分への過信があったことに改めて気がつきました。
ITPを薬なしで治したことは自分でも偉いなと今でも思っていますが、そこで変な自信をつけたことが驕りに繋がり、アンチ西洋医学に拍車がかかってしまいました。
西洋医学は病気を治してくれるものではないけれど、一旦頼らなければならない時もある。
SLEを発症して、ステロイドを拒否し続けて悪化させてしまい入院した時も、退院してから、その頃はまだ妊娠を希望していて使える免疫抑制剤がとても少なかったということもありますが、ステロイド以外使いたくない!と頑なに拒否。
2018年に3度目の流産をして、もう年齢的にも妊娠は諦めようと思ったタイミングでたまたま転院したのですが、先生にプログラフをすすめられて飲んでみたものの、頭痛と吐き気でギブアップ。(先生と相性が悪く、信用できなかったというのも大きいですが…だって、副作用はどんなものがありますか?って聞いたら面倒臭そうに「そんなものありませんよ!」って💦そこは正直に教えてもらいたかったなぁ…)
そしてSLEが再燃して2年前に入院して退院した後も、私はずっとプレドニン5mgだけで安定してたんだから大丈夫!と過信し続け、プラケニルも処方通り飲まなかったり(今は毎日1錠飲んでいますが)、免疫抑制剤も、なんだかんだ理由をつけて止めてしまったり。
今回こうなってやっと、自分の中の驕りや過信に気がつきました。
自分の体の状態をしっかり自覚して、自分でできることはしつつ、今は西洋医学の力を借りて体を立て直そうと思います。
昨日も曇っていたのでちょこっと屋上庭園に出てみました。
が、肌寒くて早々に退散!
風邪には気をつけなければ。