面接・研修・実務と、完全在宅でできるテクニカルサポートの募集に、2つ応募した。
2つとも書類選考は通過し、面接のお知らせがきたので、面接の準備をした。毎回のことながら、面接の準備ってメンドイね。あれこれ調べたり話まとめたりで。
志望動機や強みや弱み、入れる時間帯や曜日、空白期間のことなど、想定される質問の答えを用意するのは勿論のこと、こちらから質問したい事柄もまとめておいた。
準備を整え、いざ１社目の面接！！
質問内容はほぼ想定内だったので、無難に答えられたが、面接の後半で、「今のコールセンター業務でクレーム対応って月にどれくらいありますか？」と聞かれたのが、ちょっと意外だった。
クレーム対応を月にどれくらいしているかなんてカウントしていないので、正確な数字はわからなかったが、クレームはだいたい全体の１割程度だと伝えておいた。
そしてこちらからも、「今回募集されておりますテクニカルサポートの窓口業務では、月にどれくらいのクレーム対応が発生するんですか？」と聞いてみた。
そうしたところ面接官は、「うーーん、そうですねぇ…」と少し戸惑った様子で、「トラブルがあったりわからないことがあったりした時にかけてくる窓口ではありますので、日によっては何件も連続でお怒りのお客様にあたることもあります」と言っていた。
そこで私はさらに突っ込んで、「だいたいで構いませんので、お怒りモードでかけてくる人は全体の何割程度なのか、教えていただけますでしょうか？」と聞いてみた。
すると面接官。苦笑いを浮かべながら「5割程度ですかね～」と答え、〇〇さんはクレーム対応どうですか？キツイ言い方されても対応できていますか？と質問してきたのだ。
その質問に対して私は
「お怒りのお客様であっても、言っていることに筋が通っていて、理不尽な要求をしてこないケースであれば、きちんと対応できています。ですが、ただただ暴言を吐いてスッキリしたいだけの人や、理不尽な要求を突き付けてくる人、暴力的な発言をする人ですと、言葉に詰まってしまうこともあります」と、正直に話した。
その後仕事に関する説明等をしてもらい、面接は無難に終わったが、私の心はモヤモヤ。
だってお怒りモードでかけてくる客が５割もいるなんて、「メンタル持たねぇよ！！！」と思ったから。
現職では1割程度だが、それでも中には狂ったように怒鳴り散らす人や、ネチネチと嫌味を繰り返す人などもいて、「今日は怖い人にあたらないといいな」と、ドキドキしながら日々業務にのぞんでいるのだ。
１割程度でもその状態なのだから、５割もいたら無理だと思うのね。しかも５割って、もしかしたらちょっと控えめに言ったかもしれなくて、本当は7割くらいはお怒りモードの客かもしれない。
そんなことを考えていたらとてもやっていける気がしなくて、採用の連絡が来た次の日、さんざん悩んで辞退のメールを送ってしまった。
そして迎えた２社目の面接。
この時も私は、お怒りモードでかけてくる客が、全体の何割くらいなのかを質問してみた。
するとなんということでしょう！！！！！
「日によって違いはありますが、半分以上がそういう時もあります」と答えてきたのだ。
「もちろん日によって違いはあるので、もっと少ない日もありますけどね」と、面接官はフォローは入れてきたが、私の心は、面接中すでに、ここもお断りする気持ちで固まっていた。
はてなブログのほうで、「今後はテクニカルサポートに挑戦してみたい！！」などと発言してしまったが、無理じゃね？？
こんなに怒れる客が多くちゃ、無理じゃね？？
私うつ病だし、仮にうつ病じゃなかったとしても、無理じゃね？？？
カスタマーやテクニカルサポート系って、何かトラブルがあった時にかける窓口だから、イライラしながらかけてくる客の割合は、どうしたって注文窓口よりも増えるよね。やっぱり私には荷が重いかなぁ……。
あぁ～～、今後どうしよう。悩むなぁ。。。(>_<)