稽古場に本番用の打楽器が配置された。トムトム、マリンバ、スネアドラム、シンバル、その他諸々…。トムトムは左上からZ字型で高音→低音と並べられているようです。
ちなみにこちらは岡原さんによって配置された稽古用の打楽器。トムトムは右側に高い音が来るようになっている。
これは真矢様のドラムセット。ドラムセットは大抵の場合右側にフロアタム（低音）が置かれ、左に行くに従って音が高くなる。
ドラムに慣れている人は右に低音が置かれることにあまり抵抗が無い…と思うのだけど、ピアノなどをやってきた人にとっては右が低音になることがしっくりこないらしい。
クォードドラムとか言われる、マーチング用のドラム。これは高低を一つの順番に並べてしまうと片側が重くなってやりにくいので、左右に低音をバラけさせてある。
ティンパニもピアノと同じように左に低音を置くことがほとんどか。そうでないこともあろうし。
打楽器は一つ一つを好きに配置できて便利なようだけど、人それぞれ好みがあるために、配置をそのままで楽器を共有するのは、ピアノなどに比べて難しいかもしれない。
ところで昔、ゲームセンターに「ドラムマニア」というのがあったけど、ドラムをやっている友人たちなどにはハイハットとスネアドラムの位置関係が大不評だった。近すぎるんだよ…。
