アナタノミカタ劇場での公演は終了しました!!
ご覧くださった全てのお客様本当にありがとうございました。
このご時世でキャスト・スタッフ全メンバーが一人も欠けずに走りきれた事に本当に感謝いたします。
個人の感染対策も要因としてあるとは思いますが、誰が感染してもおかしくない状況でこれは本当に運だと思います。
他団体さんが、日々公演延期や中止の報告をしているのを見ては胸が痛み、正直稽古中も不安になった時はありましたが、こんなにも公演を無事終えるのが難しい事なんだと痛感いたしました。
この作品は2022年の『今』『年末』にどうしても多くの方に見ていただきたかったので、公演が出来て本当に嬉しかったです。
脚本の鷲尾が過去最高に難産だったと言い、私も感じました。そして過去最高にたくさんの言葉を綴りました。
時間の関係で完本した後も、演出として毎日少しずつ削り、朝方グループLINEに送られてきました。
色々な不安があった時も、他の人が演じるなんて考えられない、この人に書いた役だからと言っておりました。(不安はただの杞憂に終わりましたが)
12人の登場人物を描ききり、愛に溢れた脚本でした。
役者は鷲尾が描いた人物を体現しお客様に届けるべく、幕が降りる最後の最後まで自分と戦っておりました。
こんなにも愛に溢れた役者様が集結してしてくださった事も奇跡だと思います。
(補足:7millionsはいつもこの奇跡をおこします)
いつもお世話になっているスタッフ様は鷲尾の世界を具現化するべく、技術と思いを惜しみなく注いでくださいました。
少しでも役者が演じやすいように心を配って下さって、お客様にストレスなく世界観に入って頂けるように技術を使って下さいました。
これぞプロのお仕事です。
(ちなみに、毎ステージの気合い入れ時アナウンスの制作さんと舞監さんは出演役者より声出てましたw)
ご来場下さるお客様もとってもあたたかくて、舞台上の現象を全て受け止めようとして下さっていて、舞台上から見るお客様のお顔はすごくきらきらしていました。たくさんパワーいただきました。こんな幸せが詰まった舞台に立たせて頂いて、毎回嬉しすぎて、終わりたくなかったです。
劇団員は一緒に頑張りました!(急にボキャブラリーないw)
毎回仕事はたくさんですが、全然慣れないww むしろ増えてね?って思いますが、みんなが全力でいい作品を届けたいという思いで走りきりました。お客様、キャスト様、スタッフ様にご不便、ご迷惑おかけしたと思いますが、みんなが個人を尊重し、尊敬しているチームは私の誇りです。ありがとう。
って長々と書きましたが、まとめるとみんなありがとう。これだけなんです。
最後に今回の写真を載せていきますね。(※開演前の写真なので制服が多くてすみません。本編衣装は違います。)
まだご覧いただいてない方、配信ありますよ?
芝居に愛があるプロの映像さんが素敵に撮ってくださってます。
絶対見てくれよな!
配信チケットはこちらから↓
ともちん。まさかこの歳になって制服着ると思わんかったよねw
ともちん演じるシンの最後の私倫子へのセリフが今回の芝居の私が一番くらったセリフでした。特に大楽。ガチ泣きでした。
リアル18歳の美波ちゃん演じる紬ちゃん、めちゃくちゃ好きでした。日々成長しててたくさん貰いました。
男子3人ズ。リアルにいるよなーというとっても愛おしい人達で、最後のシーンのバランスが大好きです。毎回同じところで笑ってました。
稽古場でたくさん泣かされました。本番は役があるから泣くまいと我慢しておりました。女子ってこういうのあるよねって体現してくださったお二人。
私倫子のパートナー億君。この方の理想は意外にもこんのずっと持ってます。私が役者として一番楽しかったシーンはこの方との数行のシーンでした。
おかーん!!!毎回喧嘩が楽しみで、ポジティブでマイペースなおかんは倫子の支えでした。これからの倫子とおかんを想像して微笑ましい。
写真撮ってなかった緑先輩とおとん。緑先輩演じるささきょーは一番技術が必要な役でしたし、お客様に一番モテた役でした。全キャスト支えて頂きました。おとんの悟朗先生は倫子とずっと一緒に戦いましたね。間違いなくじゅんじゅんさんにしか演じられない悟朗先生でした。
倫子や。不器用なやつだな君は。今度は大切な人にちゃんと伝えられる人間なるんだぞ。お。でもそれは私と一緒だなw
次はどんな作品に出会えるか今からワクワクです。
今はひたすらにインプットしまくります。
次回も応援してくださる人間でいられるように頑張ります。
これからも7millionsとこんのさおりをよろしくお願いします。