今日は国立博物館へ「本阿弥光悦」を見て来ました。
3連休の最終日そして氷雨模様…
ゆっくり美術を鑑賞するにはこれ以上ない「幸天気」
でもこう寒いと出たくない…
もう、前売り買っていましたが無効にしてもいいくらいに思っていましたが
何とかで掛けました。
到着した時は16時を回っておりまして、
入場時に係りの人が「(午後)5時閉館です」と来場者一人一人に声掛けていました。
展示場所は一番奥の平成館。
速足で場内を…というようなことをしなくても本当にゆったりと拝見出来ました。
時間があればもう少しゆっくり拝見するところだったのでしょうが
「もう行けない」
っていう状態から来れただけで充分でした。
第一展示室と第二展示室の間に「物販」があって
「図録」が売っていて欲しかったのですが泣く泣くあきめました。
買っただけで見ないのですよ私。
時間が取れたらゆっくり見ようなんては思っているのですが
何冊家にあることやら…
そのような訳で買わずに帰って来ました。
何年かして仏様のご縁があれば光悦さんの図録を手にすることが出来るでしょう。
これで「人生の楽しみ」が一つ増えました。
今回拝見して、
これだけ色々な事が出来た本阿弥光悦は京都の人を中心に色々な注文をきっと「工房」形式で製作していたんでしょうね。
今回展示されていた中でも「刀」は国宝が多かったですね。
この刀についている「国宝」の文字を見ていて「欧米」が大挙して日本の美術品を安価に買いあさっていくのを
必死に止めていた当時の政府、幕府の姿が浮かんで来ました。
ところで「国宝」の制定とか歴史とか知りませんね。
ものによって「***年だと重要文化財、1000年越えると国宝」とか聞いた事がありますが…
次回の勉強テーマは「国宝」にしたいと思います。
開催は3月10日まで
「見たいのに忘れていた!」って人は2100円持って上野の森へ明後日走れ!
明日はお休みですからね。