もしや今週末からGW!?

早いな~。けど、うれしい。

GW、黄金週間。

漢字にしたほうが、ありがたみがある。

 

『母親になって後悔してる』 オルナ・ドーナト著

 

   

 

重いタイトルです。

内容もタイトルに見合う重さです。

 

産んだ子のことは、愛してる、可愛いと思っている。

世話だって、ちゃんとしてる。

 

でも、母親という役割、存在でいるのが、

どうしようもなく嫌。

母親ではなく、ひとりの人間として生きたい。

 

産んでから、母親に向いてないと分かった人もいる。

産むか産まないかを考える前に、

結婚したら産むのが、当たり前だと思っていたから、

自分が母親に向いているかなんて、考えたことがなかった。

 

なんて言うと、

あなたは、どうかしてる。

甘えてる、精神的に問題があるのでは?

子どもがいない人からすれば、贅沢な悩みだ。

などと、世間から言われてしまう。

 

でも、母親に求められるものが

高すぎるのも事実でしょう。

日本だけではなく、世界中で。

理想の母親像を押し付けられ、

プレッシャーでキツい時もあると思う。

 

産んで後悔しても、おなかの中には戻せないし、

子どもが成人しても、

母親は、母親でいなくてはならない。

 

せめて、辛い思いをしてるって言える状況になればいい。

他人からしたら、眉をひそめる内容でも、

当人にしたら、辛いことには変わりないから。

辛いことは、内容の如何に関わらず、軽くしたい。