寒くなると体がこわばります。
そうでなくてもこのご時世、ウィルスにやられてなるものかと
気を張っているせいか、むやみに力んでいる気がします。
体は適度に緩めないとダメらしいです。
硬さは老化の始まりだとか。ギャッ!
そこで今日の一冊はコレ。
『はみだしルンルン』 鹿子裕文著
宅老所で暮らす人々の爆笑エピソ―ドが綴られています。
入所しているお年寄りに対して、つまらない気遣いがない。
ボケをどこまでも受け入れてくれる。みんな大らかです。
だから、気を張らなくていい。
張っている自分がアホに思えてきます。
筆者の鹿子さん自身がおかしな人(もちろん、いい意味で、です)なのですが、
義理のお母さんのキヌエさんの話が可笑しくて、可笑しくて。
あー、すごく言いたい。でも、言ってはダメよ、つまこ。
お願いです、一刻も早く読んでください。
可笑しさを共有しましょう~。
表紙の絵を描いているのは奥村門土君。
2003年生まれです。
私の感覚では「ついさっき生まれた」彼が描く絵がまたユニークなのです。
こちらも併せて、楽しんでいただきたい。
読後はマッサージに行くより、体がほぐれたりして。