ニッサン セレナ(FC26) 平成23年式 走行距離127000km
今年の1月に他店で中古車として購入されたセレナ。エンジンオイルが無くなってしまい、オイルの警告灯が点灯するという事で、購入の際に加入されました保証会社から整備の依頼でご来店されました。
点検すると外部には漏れは無く、エンジン内部でオイルを消費してしまっているようです。保証会社の承認を得て、エンジンを交換する事となりました。
フロントバンパーを外し、邪魔な部品を外していきます。
エンジンとミッションとサスペンションをごっそり下ろします。
こちらがリビルトエンジン
古いエンジンを外します。
そこにリビルトエンジンを取り付けていきます。
補機類は再利用しますので、どんどん移設していきます。その際に真っ黒なスロットルバルブをついでに洗浄しちゃいます。
プラグも交換します。日産車は普段インテークマニホールドがエンジン上部に被さっているからプラグ交換が面倒。今のうちに交換しておきます。
エアークリーナーエレメントも汚れているので交換。
インジェクターも丁寧に外し移設します。
インテークダクトに亀裂があったので、お客様に承諾を得て交換します。
サイドのマウントも切れていたので交換します。
組み上がったら車両に戻していきます。
車両に戻したら外した部品を復元していきます。
その後、アイドル学習や油脂等の漏れが無い事を確認して完了です。
保証では対応できない消耗品等はお客様ご負担となりますが、大変満足していただけたようでした。