ヴォクシー、ハンドルのガタつき | 近藤自動車整備工場のブログ

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トヨタ・ヴォクシー(AZR60G)・平成14年式・走行距離105000km

 

ハンドルがガタつくと整備のご依頼をいただき、試運転してみると確かにハンドルが大きくガタついていることを確認。

 

リフトアップし前輪を揺すってみると大きくガタを確認。タイロッド(エンド)のガタと思っていたら・・・

 

ギヤボックス自体が動いていた!

 



 

ギヤボックスの取付部のブッシュが消耗してガタが発生していました。

 

 

取付部のブッシュは部品として供給されていないので、ASSY交換となります。

若干のオイル漏れもあったので、丁度良かったかもしれません。

リビルトパーツを使用することで、価格も抑えられて保証もついて安心です。

 

ステアリングギヤボックスはサスペンションメンバに固定されているため、サスペンションメンバごと外します。

 

 

 

 

サスペンションメンバから取り外されたステアリングギヤボックス

 

 

取付部のブッシュが切れていました。

 

ポロっと外れてしましました。

 

 

リビルトパーツのステアリングギヤボックス

 

当たり前ですがブッシュもガッチリ固定されています。

 

サスペンションメンバに取り付けます。

 

そして車体に取り付けます。

 

組付け後は完ぺきにガタもなくなりました。