平成21年式のスバル・サンバーバン。走行距離が48200km。
初めてのお客様で、エアコン(クーラー)が効かず、ガス補充しても1日で効かなくなるとの事でご来店されました。
ガスを点検してみると確かにガスが入っていません。
そんな短時間でガスが漏れるならすぐ分かるだろうと、ガス漏れ検査剤を注入して調べる事に。
しかし、簡単に見える範囲ではそこまでひどい漏れを確認する事ができず、クーラーユニット内を診断すると・・・
漏れ発見
エバポレーターから漏れていました。本来はUVライトを当てて診断しますが、漏れの箇所が大きく目視でもハッキリと分かります。
ワンちゃんを乗せている為、毛がたくさん付着していました。
ユニット内もガス漏れした跡が分かります。
エバポレーターと同時にエキスパンションバルブを交換する事にします。
エバポレーターにエキパンを取付、ユニットに組み付けていきます。
サンバーでは持病と言うくらいガス漏れが多い、コンプレッサーから出ている高圧側のホースも怪しかったので交換します。
真空引きして他に漏れが無い事を確認してガスを入れて作動チェック&ガス漏れチェックし、問題ない事を確認して納車です。