4割はペットを飼っている | 雑記帳

雑記帳

作家HP
http://konmaa2.wix.com/masahikokonno

今日は月イチの自主的に行っている点滴に行ってきました。
うなじゅう(19)
体調は変わらず。歳相応といったところ。
緊急性はないのでのんびり診察でした。

体重は3.3キロ
少しずつ減っています。

ブラッシングをしたときに尻尾の付け根に黒いツブツブがあったので
2週間ほど前にフロントラインをしたのですが
やはりダニの糞ということで、対応は正解でした。

点滴が終わるまでのあいだ
獣医さんと僕の仕事の話や世間話をしているうちに
ペットロスの話になって

「寿命があることを覚悟しないといけない。動物も人も。」

と言われました。
僕に言ったのか世間話だったのか分かりませんが
少し心に刺さりました。






このたびの栃木県、宮城県をはじめとする災害では
ペットの受け入れを拒否する避難所がありました。

「避難した人のなかにアレルギーがある人がいるから」というのが理由ですが
動物を嫌いな人がいる、
行政がペットの避難保護まで気が回らない
というのも実際にはあるのでしょう。


・安全で水と食料がある避難所、ただしペット不可
・崩壊する危険がある自宅、水と食料に不自由する

どちらを選ぶか
僕はペットと一緒にいます。

日本でペットを飼っている世帯は現在40%におよぶそうです。
行政や自治体は

避難してくる人の4割はペットを連れてくる


ということを踏まえたうえでの対応を考えなくてはいけない時代です。

僕がペットと共に自宅にいる、ということを自己責任と切り捨てていただくのを
ペットを飼わない人や動物嫌いな人が言うのは一向に構わないのですが

国民の4割にそれを強いろ。というのは国家として平等と言えるのでしょうか。

動物嫌いな人やアレルギーを持つ人と、ペットを家族に持つ人たちの避難場所(部屋)を分けるとか
動物用のシェルターを避難所の隣に設置するとか
対応は色々考えられます。

今後の、というか
いま避難している人がいる今日この時点で考えなくてはいけない課題です。