いつもお揃いの服を着ている
パパと息子。
これは先日ご相談メールをくださった
日本で活躍されてる女性経営者の方への
お答えのつもりで書きます。
女性経営という立場で書いております。
いい人を続けた先に
待っていた
驚くべき
ことについて。
ーーーーー
その方は女性経営者として
たくさんの雇用を生み
人にも世の中にも貢献されている
素晴らしい女性経営者。
そしてとても美しい。
皆に憧れられる存在です。
でも家庭と仕事の両立
そしてお客様やスタッフとの関係
全てに応えようとして
疲れ果てておられました。
心がもう叫び声を上げているのに
とても冷静にご自分を分析されていました。
先日の記事の経営する際の
「もっとも大きなリスク」
恐れて手を出さない事でも
失敗する事でも途中でやめる事でもないです。
もっとも大きなリスク。。。
それは自分を壊してしまうこと。
どんなに偉大なことをしても
どんなに人に喜ばれることをしても
どんなに成功を収めても
どんなにたくさんの雇用を生んでも
どんなにたくさんのお金を寄付しても
どんなにたくさんの人に慕われても
あなたの心が壊れたら意味がないのです。
あなたがあなたの大切な人と
幸せに暮らせないならその成功も貢献も
要らないのです。
人のお世話はしなくていいのです。
自分のお世話に全身全霊をかけても
まだ足りないくらいです。
その幸せが溢れた分でだれかが助かるなら
それで十分なんです。
私は高校・大学・OL時代・起業してからも
八方美人でした。人ともめる事、
そして人に嫌われる事が異常に怖かった。
でも起業してもそれを続け
自分が壊れかけた時、生き方を変えました。
いい人をやった結果を見たからです。
完璧に完璧に誰にも後ろ指さされないよう
ひたすらにひたすらに
筋を通し、生真面目に生真面目に
常識なら、いい人なら、どうするか考え
選択し生きてきた結果、どうなったか。
「都合のいい人」になっただけ。
「利用しやすい人」になっただけ。
「扱いやすい人」になっただけ。
あなたはそんな人になりたいですか？
あなたがどれほどの心を注いで
どれほどの信念をもって会社を守り
従業員を守り信頼を培ってきたか
あなた自身が一番わかっているはず。
でも周りには全てはわかりません。
やはり他人は他人なのです。
皆それぞれの人生がありそれぞれが
自分の人生の主役ですから。
私は自分が壊れかけた時に
生き方を変え、誰になんと言われても
何よりも自分を優先するように
自分の心を優先するようにしました。
すると何が起こったか。
嫌な人とは会わない。取引しない。
合わない人には辞めてもらう。
助けてと言われても助けられないという。
お金を貸してと言われても貸さない。
雇ってと言われても雇わない。
寄付してと言われてもしない。
嫌なものは嫌。理不尽は理不尽と言う。
そこに使っていたエネルギーとお金を
自分と自分の家族を喜ばせるために
どんどん使いました。すると
事業の大きさに関わらず資産が増えました。
そしてもっと驚いたのは
以前よりもずっと
人から信頼されるようになりました。
しかも信頼されたい人たちから信頼されます。
私は商売を形作るのが好きでやってます。
多分おばあさんになってもやってそうです。
でも形は年齢とライフスタイルと心に合わせ
どんどん変えていく予定です。誰に遠慮なく。
私は母に素敵な家を建ててあげたかったです。
実はそれを目標に起業しました。
起業したのは自宅が火事になり
住む家をなくした後だったから。
会社が軌道に乗りそろそろ買えると判断した時
母の家を建てるための土地を探し始めました。
でも母は「要らない」と言いました。
「あなたの家を買ってね」
と言いました。なので私は路線変更して
主人とあれこれ夢を語りその頃の私たちには
ありえないレベルの物件を力合わせ買いました。
そしてそこに暮らしまず私たちが幸せを満喫し
いまその余力で母の家の土地を探しています。
「犠牲の上にある親孝行なんていりません」
母にピシッと言われた時に思いました。
本当にそうだな。経営も同じ。
いつもお揃いの服を着ている
パパと息子。
私の幸せの全てがここです。
ここで笑えなくさせるもの
全てから逃げてます（笑）
鬼経営者でいいですよ。
あなたが幸せなら。幸せと誇りは共存します。
鬼という人もいる一方で
信頼と敬意で繋がれる人が必ずいますから。
あなたはその信頼と
敬意で繋がれる人達と
働いていけばいいんです。
人はねそれを決める事ができます。
日本は世界のどの国よりも
経営者が守られています。（＾＾）
安心してね。
あなたが笑顔で毎日過ごされますように。
今日もブログをお読みくださり
ありがとうございます。
いい人でなくてもあなたは愛されているし
尊敬されてる事を思い出してくださいね。
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