今日、T医科歯科大の診察に行ってきました。


肝胆膵外科のT科長とK先生と若手医師が診察室で迎えてくれました。


切除予定は、すい臓、脾臓、肝臓5箇所および胆嚢とお話されました。


肝臓は5箇所切除しても、90%残るそうです。


すい臓は真ん中から半分で、術後に膵液が漏れて処置が必要になる方がおおよそ20%。


手術中の全国平均死亡率が1〜2%。ただし、医科歯科大の場合はその4分の1くらい。


その他にもリスクを説明していただきました。


また、若手医師がT科長に、見えてる肝臓の腫瘍5個以外にもCTでは見えない小さいものがあると言っていたのが気になりました。


私は「T医科歯科大としては手術をしたほうが良いと。おすすめするということですよね」と伺いました。


すると、「手術しないという選択肢も決して間違いじゃないし、手術しないほうが良いという意見を否定するつもりはないです」と言われました。


どちらを選択してもいいと。。


G3で腫瘍がかなり散らばっているので、例え見えるもの全てを取っても、必ず治るとは思わないでほしいと念を押されました。


その後、一度待合室に戻り、K先生の診察室に行きました。


K先生の経験上、G3の患者さんは6ヶ月〜3年で再発していると教えてくれました。


妻は、参加しているFacebookのNET患者グループ(海外)の話として、G3は普通手術しない言っているので、どうしようか悩んでいます。


私は全て承知していますが、CAPTEMが出来るという以外に、G3でもR0切除することで予後が明らかに非切除群よりも良好というK先生の論文を読んだこともきっかけでT医科歯科大を選んだので、手術したほうが良いと考えていますが、やはり最終判断は妻にしてもらいます。


取り敢えず、シスプラチンをあと1クールやって、6月中旬から下旬に手術予定という話になりました。