去年の今頃の連載中話、開催します(笑)

自分の為にも、この病気で頑張ってる人の為にも何か残せたら、…と。

なんせあまり経過の情報がない病気なので。

…と言っても経過はそれぞれだけど。

数か月でスッキリ完治の方もいれば数年治療が必要な方、私の場合は11ヶ月で通院内服治療終了したけれどまだ症状はある、等々。

 

私は救急車での入院だったので入院に必要なものは一つもなくて、保険証と財布が入ったカバン一つでした。

普通ならば緊急入院となっても身の回りの物を家にとりに行くことができるけれど、なんせ大回転めまい。全くもって無理。

調子は最悪だったけれど口頭で母親に頼んで家にある物を持っていてもらいました。

寝室のあそこの引き出しの何段目に〇〇がある、クローゼットの中の左の引き出しの何段目には〇〇がある、洗面台に〇〇がある…と吐き気に襲われながら。

さすが母親、完璧に物を持って来てくれました叫び

とりあえずは寝たきりなので充分、充分。

次の日、さらに実家から色んなアイテムが届きました。

更に必要であろう物ばかり。

中でも一番役に立ったものは「ウェットティッシュ」でした。

なんせめまい発作がおきてると冷や汗が出てくるのです。病院って乾燥してるし誰かが面会に来てくれていてタオルを濡らしてくれてる時はいいけれど、帰ってしまったら乾いてしまう。

ウェットティッシュの小さいの、大きいのは凄くいいお仕事をしてくれました。

恥ずかしい話、尿管を入れてる時なんてお尻やアソコをウォシュレットできないから拭いてましたねぇ口笛

汗で蒸れ蒸れ…

毎朝清拭時にオマタの洗浄はしてくれるけど自分でも拭き拭きしてました(笑)

大きいウェットティッシュは首とか身体の汗を拭く、そんな使い方をしてました。

何かね、動けない患者になって思ったけれど、以外と遠慮しちゃうんですよ。

看護師さんとかタオル濡らすために夜中呼んだりなんかできないのよ。「用事あったら遠慮しないで呼んでね~」、とは言われてたけど、トイレ以外呼んだことがないのー。