「エンタ~ってどれだっけー」
泣かせる ★☆☆☆☆
笑わせる ★☆☆☆☆
驚かせる ★★★★☆
力溢れる ★★★☆☆
知溢れる ★★★★★
発行年月 2006年02月
『ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)

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【164冊目の面白い本】 『ウェブ進化論』 梅田望夫
【本の内容】
インターネットが登場して一〇年。いま、IT関連コストの劇的な低下=「チープ革命」と技術革新により、ネット社会が地殻変動を起こし、リアル世界との関係にも大きな変化が生じている。ネット参加者の急増とグーグルが牽引する検索技術の進化は、旧来の権威をつきくずし、「知」の世界の秩序を再編成しつつある。そして、ネット上にたまった富の再分配による全く新しい経済圏も生まれてきている。このウェブ時代をどう生きるか。ブログ、ロングテール、Web2.0などの新現象を読み解きながら、大変化の本質をとらえ、変化に創造的・積極的に対処する知恵を説く、待望の書。
【著者について】
梅田 望夫(ウメダ モチオ)
1960年生まれ。慶應義塾大学工学部卒業。東京大学大学院情報科学科修士課程修了。94年よりシリコンバレー在住。97年にコンサルティング会社、ミューズ・アソシエイツをシリコンバレーで創業。2000年には岡本行夫氏らとベンチャーキャピタル、パシフィカファンド設立。05年3月より(株)はてな取締役。IT分野の知的リーダーとして若い世代から圧倒的支持を集める
さて、ウェブ進化論。
2006年2月に登場、手元の本は2008年6月で第20刷、売れに売れまくっております。
変化の早いITというものについて書かれている以上、すでに古典と言える本かもしれませんが、面白うございました。
ITを考える上で、絶対に押さえておかなければならないこと、ムーアの法則。
聞いたことがある人が多いと思いますが、もともとは「半導体性能は1年半で2倍になる」、現在は「あらゆるIT関連製品のコストは、年率30%~40%で下落していく」という意味に転じたそうでございます。
たしかに、メモリースティックの容量は日に日に増え、その度に容量の小さいものは価格が急激に下がっております。これが全てのIT製品に起こっていること。
これを名付けて「チープ革命」。
皆が空気を吸うように使っている「インターネット」。
コストほぼゼロで全世界の人と繋がれる、ということ。その全員から仮に1円を取れたら・・・これが本質。
そして「オープンソース」。
IT用語辞典によると、「ソフトウェアの設計図にあたるソースコードを、インターネットなどを通じて無償で公開し、誰でもそのソフトウェアの改良、再配布が行なえるようにすること。また、そのようなソフトウェア」
その本質はネットに無償で公開された知的資産に自発的に知性が結びつきよりよいものが生まれるということ。
「チープ革命」「インターネット」「オープンソース」これをまとめて
次の10年への三大潮流だそうです。IT三兄弟。
この三大潮流がもたらすものは何か。
その1、神の視点、全体把握。
例えば、楽天が提供するネットショップの情報を集積することで楽天は●●は●●するとよく売れるなどの全体理解を得る、圧倒的に強くなる。
その2、新しい経済圏。
ウェブサイトがお金を稼ぐ、アフィリエイト、ドロップシッピング等々自分の代わりに稼いでくれる。
その3、チリも積もれば山。
仮に1億人から3秒間の時間を集めることができれば、1万人がフルタイムで1日働くのと同等の価値である。インターネットで実現する。
これは法則であり、自然の流れ。
そしてグーグルがやはりとりあげられている。
そのグーグルがもたらした世界貧富格差是正の可能性を持つ仕組みとは何か。
続きます。(2/2へ
)
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