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毎度ご高覧を頂きまして、誠に有難うございやす。
「面白い本ブログ」開始から1年がたち、
この年度末を持ちまして一旦更新を休止をすることにいたしました。
雑誌で言えば休刊、バンドで言えば活動休止、
廃刊、解散ではありませんので、また復活するかもわかりませんが、
基本的に本の感想も新ブログにて更新をしていく予定です。
読んでやろうじゃねぇか、
という心優しい方は新ブログをたまに覗いて頂けると大変うれしく思います。
本ばかりの更新ではなくなりますので、
本の感想だけ読んでやろうじゃねぇかという方は
ほんとたま~にでいいですから、ね。
それでは、引き続きよろしゅうに。
新ブログはこちら
でーす。
「本能を呼び覚ませ~」泣かせる ★☆☆☆☆
笑わせる ★☆☆☆☆
驚かせる ★★★☆☆
力溢れる ★★★★☆
知溢れる ★★★☆☆
発行年月 2007年04月
『本能の力 (新潮新書)
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【166冊目の面白い本】 『本能の力』 戸塚宏
【本の内容】
生気のない顔つきの子供がなぜ増えたのか。無気味な少年犯罪が連続するのはなぜなのか。現代日本の歪みは、すべて「本能の力」を軽視したことのツケである。「不快感が子供を育てる」「体罰は進歩のためにある」「非行と不良は別物」「“正しいいじめ”には意義がある」「脳幹を鍛えよ」等。建前論を排し、安易な復古主義にも与せず説く。徹底的に経験に基づいて作り上げた戸塚理論の精髄がここにある。
【著者について】
戸塚 宏(トツカ ヒロシ)
1940(昭和15)年生まれ。戸塚ヨットスクール校長。名古屋大学工学部卒。1975年、沖縄海洋博記念「サンフランシスコ‐沖縄単独横断ヨットレース」優勝。1976年、愛知県美浜町に戸塚ヨットスクールを開校。これまでに六百人以上の情緒障害児を更生させる
戸塚宏氏。
ヨットスクールにおける訓練中に訓練生を死亡させたことが原因で、
1983年に監禁・傷害致死の容疑で逮捕。紆余曲折を経て、2006年に満期出所をしている。
僕の年代ではほとんど氏についてのメディア報道等の記憶を持つ人はいないと思う。だけれども、なぜか死亡事故のことは聞いた事があり、とんでもねぇ人だなぁ、と勝手に思っていた。
しかし、それはなんとなくの印象であり、本当のところはどうなのか、
そこで氏の本を手に取ったのであります。
戸塚氏といえば、必ず話題に上るのが体罰。
氏の考える体罰とは。「相手の進歩を目的とした有形力の行使、力の行使」
つまりイライラしたから殴る、というのは体罰ではなく、虐待である、と。
例えとして外科手術。
外科医は患者の体が良くなることを目的にメスを入れる。これは手術。
悪くないところにメスを入れれば、それは障害。
手術と障害の違いは目的の違い、それはそのまま体罰と虐待の違いである。
なるほど、言葉だけに惑わされてはいけません。
氏はいじめも肯定している。
弱い子の弱点をつき、その進歩を促す大切なトレーニングである。しかしいじめる際に注意点がある、と。
いじめの理由は行動を対象とすること、すなわちチビやブスはだめ。
算数ができない、50メートルが遅い、これなら改善の余地がある。
続きます。(2/2へ )
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