◆面白い本ブログ◆ ~なんじゃこの本は!?~ 「フォ~~(面接にて)」
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 力溢れる ★★★☆☆

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 発行年月 2008年11月

 就活のバカヤロー (光文社新書) 』 ←Amazonはこちら

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【148冊目の面白い本】 『就活のバカヤロー』 石渡嶺司 大沢仁


【本の内容】
就職活動(通称「就活」)をテーマに、企業の人事や大学の教職員、就活中の大学生らに徹底取材したあと、腹の底から出てきたのがこのひと言だ。「私は納豆のようにねばり強い人間です」と、決まり文句を連呼する“納豆学生”、「企業は教育の邪魔をするな」と叫ぶわりに、就職実績をやたらと気にする“崖っぷち大学”、営業のことを「コンサルティング営業」と言い換えてまで人材を獲得しようとする“ブラック企業”—「企業と社会の未来をつくる行為」「学生個々人が未来に向けて大きな一歩を踏み出す行為」であったはずの就職活動は、いまや騙し合い、憎しみ合いの様相を呈し、嫌悪感と倦怠感が渦巻く茶番劇に成り下がった。さて、いったい誰が悪いのか。


【著者について】
石渡 嶺司(イシワタリ レイジ)
ライター・大学ジャーナリスト。1975年北海道札幌市生まれ。’99年、東洋大学社会学部卒業


大沢 仁(オオサワ ヒトシ)
ライター・人事ジャーナリスト。転職をくり返しつつ、各社で採用・教育研修などを担当。人事の実務経験を活かし、ライターとして活動中




皆様、現在の就職活動の様相をご存知でしょうか。


大学3年の夏ごろには就職サイト(かつてのリクルートブック)に登録、
インターンシップなどを経ながら、
秋頃からビッグサイトなどの大きなハコで合同説明会に参加、
続いて企業の個別説明会に参加、選考を経て、大学4年の4月頃に内々定出しのピークが訪れる・・・
技術系や外資系など早いところは大学3年の冬には内々定が出されるところもございます。


これが少し前、1995年以前であれば4年生の夏ごろが就職活動のピークであった。
就職協定が縛りをかけていたためで、1996年に廃止されてからは
段々と前倒し、そして約1年も前に倒れたというわけでございます。


そんないわゆる「シュウカツ」に対して、
企業・大学・学生、誰にとってもしんどいだけじゃないかと
現状を書いたのがこの本。


たしかにこのままだともっともっと前倒しが起こりそうですな。


大学は就職予備校じゃないだろ!
いやより早い段階から就職を意識した授業を取り入れるべきだ!
色々と意見がございます。


わたくし個人の考えでは、就職予備校化はあまり意味はないのではないかと。


そもそも大学に入ってから、それも就職を間際に控えた段階で、
自己分析だ、将来の夢だ、なんていってもたかが知れているんではないでしょうか。


聞きかじりではございますが、
欧米などでは、中学校や高校の段階でライフプランを考えさせるというではありませんか。


将来は何がしたい、その実現のためには○歳で1,000万ためないといけない。
結婚は○歳でする、だから300万もためないといけない。
自分の適性を考え、将来必要な資金を鑑みると、この職種がよさそうだ。


ってな具合で、若い頃から人生の最終目標を見据えて動いているのに、
就職間際に考えるってんじゃあ、付け焼刃もいいとこですな。
その欧米の方法が最善だ!という訳ではないですが、
人生の目標を若い頃から持つことは大事でございましょう。


ま、人のことは言えたもんじゃございませんが。
わたくしも入社後、上司から上記のような内容で説教され、
愕然としたことを覚えております。ライフプランが無い!と。


そうしたライフプランができていれば、
大学時代の4年間もその実現に突き進むわけで、
就職予備校化なんてしなくとも、目標に向かって勝手に突き進んでくれる学生で溢れるでしょう。


大学もキャリアサポート課なんてもんをおかないでもよくなるし、
就職情報会社に振り回されることもなくなってあぁ、素晴らしや。
そんなにうまくはいきませんか。


わたくしも就職に関係の無い仕事をしているわけではなく、
どちらかというと恩恵を授かっております。
だけれども、やっぱりこのまま進んでいくと確かに就職予備校となる気がしているので、
そろそろ考え時だとは思うのですが・・・



「いつも~、ありがとうございますぅ」

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