サクサク現代史 「地理はよくわかりませーん」
     

 泣かせる ★☆☆☆☆

 笑わせる ★★★☆☆

 驚かせる ★★☆☆☆

 力溢れる ★★★☆☆

 知溢れる ★★★★☆


 発行年月 2008年03月

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【134冊目の面白い本】 『サクサク現代史!』 青木裕司×片山まさゆき


【本の内容】
カリスマ講師×天才漫画家、あっと驚く現代史入門!なぜアメリカで同時多発テロが起きたのか?なぜパレスチナでは紛争が終わらないのか?なぜソ連は崩壊したのか…?わかりづらい国際関係の問題も、世界の国々をキャラクター化して考えれば、驚くほど面白く理解できる!これは、河合塾のカリスマ講師・青木裕司と、天才漫画家・片山まさゆきが全力で生み出した、まったく新しい現代史の入門書である。


【著者について】
青木 裕司(アオキ ヒロシ)
1956年福岡県生まれ、九州大学文学部卒業。82年より予備校で世界史を教え始め、85年に河合塾講師に。いまでは「河合塾に青木あり」と謳われ、絶大な人気を誇るカリスマ講師となっている


片山 まさゆき(カタヤマ マサユキ)
1959年千葉県生まれ、明治大学文学部中退。81年デビュー、直後に連載開始した『ぎゅわんぶらあ自己中心派』が大ヒット。さらに麻雀雑誌での連載『スーパーヅガン』が一世を風靡して、大学生層を中心に麻雀ブームを巻き起こした。自ら麻雀店「ミスチョイス」を経営し、麻雀の腕も一流と言われている




皆経験があると思うが、小中高校での社会・歴史の授業は
現代史までまともに辿り着かない。(最近はよく知りませんが)


ナウマン象だ、縄文土器だと、その辺はなんとなく頭に残っているが、
794ウグイス平安京、1192つくろう鎌倉幕府と来て、
戦国時代、江戸時代とこの辺で勉強時間はわずかとなり、
その後は勢いよくすっ飛ばす、というのがお決まりのパターンでした。


サッカー日本代表の試合後に語られる、得点力不足、
報道ステーション後に語られる、古館氏が何を言っているか良くわからなかった、
と同じぐらい定番でございます。


しかしその現代史が最も重要ではないかとは、皆が気付いている事実です。
そこを埋めてくれるのが、この本。
パレスチナ問題、ソヴィエト連邦、アメリカが嫌われるワケ、
この3点に的を絞り、わかりやすい解説がなされています。
パレスチナ問題の発端はわかりますか?僕は良くわからなかったんですが、
これを読んだらスッと腹に落ちました。


世界という教室の中で、アメリカくんやソ連くんや、イギリスくん、
彼らの暴れん坊ぶりをマンガ×解説の構成で展開していきます。

マンガは片山まさゆき氏、そして解説は河合塾世界史講師の青木裕司氏である。


ま、しかし、こうした歴史については、
日常生活の中で話すことはほとんどないと思われる。
だけれども、知っていないとという感じ。


より実用的なのは、やはり歴史より地理と言えましょう。
地理は割と好き嫌いがわかれるもんでございますな。

地図を眺めているだけで気持ちいいという人と、気持ち悪いという人と。
わたくしは完全に後者なのですが、結果的にほとんど地理の知識がありません。


しかし、日常生活において、見知らぬ人と出会い、さて何を話そうか。
天気の話、趣味の話ときて、やはり出身の話となりましょう。


「どちらのお生まれですか?」
「はぁ、新潟県の出身なんですよ」
「ほぅ、新潟ですか。へぎそばってのは旨いですな」
「ご存知ですか!?そうなんですよ・・・」


と会話が弾むわけでございます。
これが、新潟ですか、へぇ・・・で終わってしまうとどうしようもありません。

てことで、
ぜひ地理の授業には「各地の名産物」の項を設けて欲しいもんです。
必ずや、将来活きると言い切れましょう。


「いつも~、ありがとうございますぅ」

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