「流行に乗り遅れるなー」泣かせる ★☆☆☆☆
笑わせる ★★☆☆☆
驚かせる ★★★☆☆
力溢れる ★★★☆☆
知溢れる ★★★★★
発行年月 2005年09月
『イメージ・ファクトリー―日本×流行×文化
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【127冊目の面白い本】 『イメージ・ファクトリー』 ドナルド・リチー
怖い表紙です。。
ドナルド・リチー氏は1924年アメリカ生まれの評論家・映像作家。
GHQとともに来日、以来日本に関する評論を長年。
タイトルのイメージ・ファクトリーは現代日本が
とにかくイメージ先行の世の中になってますな、ということ。
「かわいい」というイメージ、「かっこいい」というイメージ。
とにかく全部イメージが世の中を作り、なだれのように流行を作る。
文字入りTシャツ。
発祥の地アメリカでは、その意図はアイロニー(反語的表現)だったらしい。
つまり、コカコーラと記してあれば、コカコーラを愛する者ではなく、
コカコーラなんかくそくらえ、を代弁するものである、と。
もちろん日本ではそんな意図はないでしょう。これまたイメージ先行ですな。
以前「ハイトップ」という文字の書いたTシャツを見たことがある。
ハイトップはライオンの洗剤だが、そこにハイトップなんか使うか!
という意図はなかったと思われます。あったら面白いけど。
日本とヨーロッパのファッションの流れの違い。
欧米は基本、上から下へ。ディオール等、有名デザイナがシーズンコレクションを
発表、これがトレンドになる。
一方日本では下から上へ。以前あったルーズソックスやガングロなんかもそうでしょう。
氏のパチンコに関する分析が面白い。
ゲームと換金とが分離されている理由は、公然たる賭博としてのパチンコがいくつかの法に抵触するからである。だが隠れた賭博であれば法を出し抜くことができる。日本においては物理的なb分離、通常は徒歩にして30秒程度の距離を置くことによって、当局の追及を逃れることができるのである。
だはは、痛烈でございます。
続きはまた明日。
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