「図書館はあったかいねぇ」泣かせる ★☆☆☆☆
笑わせる ★☆☆☆☆
驚かせる ★★★☆☆
力溢れる ★★★★☆
知溢れる ★★★★★
発行年月 2004年08月
『図書館に訊け! (ちくま新書)
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【117冊目の面白い本】 『図書館に訊け!』 井上真琴
これまた面白い本でございます。
井上真琴氏、同志社大学図書館の勤務(していた?)、欧米図書館派遣調査に参加するなど、その道の達人らしい。
タイトルに図書館に訊け、とあるので、図書館の利用の仕方をマニアックに記述しているように思われるが、物事を調べるための基本的な技術を記している。その中で図書館は使えますよ~、と。
当然ですが、町の本屋においてある本が全てではない。
年間の出版物の発行件数は莫大な数。(2003年 書籍は77,530件)
全ては本屋に並ばないし、廃れたものはすぐに次々と置き換えられる。
それが新刊書店である。
物事を調べ上げるためには、新刊だけでは物足りません。
過去の名著はもちろん、流通に載らない本ってのもあるようです。
それが「灰色文献」と呼ばれるいうもの。
例えば、白書、社史、機関紙、学位論文などなど。
『日本全国書誌』で調べないと見つけられない。
また、学術雑誌という存在。
研究者のオリジナル論文を掲載、発行されるもの。
最新の研究成果は学術雑誌に発表される。『雑誌新聞総かたろぐ』で調べられる。
それから、本の見極め方をやはり知っておくと良い、と。
その際に、出版社はやはり重要とのこと。
出版社ごとの強い領域を把握すると話は早い。
「歴史なら吉川弘文館・山川出版社、建築なら王国者、仏教なら法蔵館・・・」
ふむふむ。
続きは明日。
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