知的生産の技術 「あの頃、読んだなぁ」
      

 泣かせる ★☆☆☆☆

 笑わせる ★☆☆☆☆

 驚かせる ★★★☆☆

 力溢れる ★★★★☆

 知溢れる ★★★★★


 発行年月 1969年07月

 知的生産の技術 (岩波新書) 』 ←Amazonはこちら

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【116冊目の面白い本】 『知的生産の技術』 梅棹忠夫


昨日の続き。

(昨日の記事)「知識」ではなく、「知識獲得方法」を学ぶ ◆『知的生産の技術』1/2 梅棹忠夫◆


梅棹氏といえば、いわゆる「カード法」が有名である。


レオナルド・ダ・ヴィンチを主人公にした長編小説『神々の復活』で、
ダヴィンチがとにかく手帳に何でもかんでもメモっていた、その精神にみせられたのがきっかけであるという。
「発見の手帳」と呼び、とにかくなんでもかんでも手帳にメモをし始めた、と。

そしてほどなくカードに移行する。


これが今でも売られているいわゆる「京大式カード」とか、「情報カード」とかいうやつだ。
ノートや手帳は物事の記録には便利であるが、いうまでもなく記録の並べ替えができない。これを克服するためにカードに移行した、と。


現在でもカード方式を発展させた運用方法がネットで色々と公開されている。


PoIC:情報カードの積み重ね
http://gihyo.jp/lifestyle/serial/01/poic


なんといってもこの本の初版は1969年である。
今ではパソコンというツールも登場し、当然当時とは大きく状況は変わってはいる。


「整理」と「整頓」の違いへの指摘も面白い。
きれいに片付けられた状態を、整頓された、という。
必要なものをすぐにとりだせる状態を、整理された、という。
これは必ずしもイコールではない。
整頓されていても、整理されていない状態はある。逆もある。
知識はあるが、知恵がない、というのと似ている。


整理の原則。
「おき場所」を決める。
本は本棚に、皿は食器棚に、かつ本棚や食器棚をむやみに動かさない。
そして、特に書類だが、「つまない」で「たてる」べし。とりだせなくなる。
この原則を守るだけで、かなり整理されるとみる。


書類を積んでいたら、上司に怒られたもんです。
「基本がなっていない」


モノゴトの基本、大事でございます。
明日も基本に迫ります。


「いつも~、ありがとうございますぅ」

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