本の読み方 スロー・リーディングの実践 「そ~れ、急げ~」
     

 泣かせる ★☆☆☆☆

 笑わせる ★☆☆☆☆

 驚かせる ★★☆☆☆

 力溢れる ★★★☆☆

 知溢れる ★★★★★


 発行年月 2006年09月

 『本の読み方 スロー・リーディングの実践 (PHP新書) 』 ←詳細はこちら(Amazon)

-----------------------------------------------------------

『本の読み方 スロー・リーディングの実践』 平野啓一郎

を読んだ。


昨日の続き。

(昨日の記事)アンチ速読 1/2◆『本の読み方 スロー・リーディングの実践』 平野啓一郎◆


具体的にスロー・リーディングはどう実践するか。


・作者の助詞や助動詞の使い方に注目
(ニュアンスや言い回しの個性があらわれる)
・自由な「誤読」と作者の意図を推測する読み方を同時に行う
・微細な表現においても「なぜこの表現なんだ?」を考え続ける
などなど。


やっぱり作者は必ず意図を持って文章構成をしているわけで、
そこを徹底的に考えることが重要だと改めて認識。


速読への批判としてわかりやすい例えがあった。


モンテスキューの知性が詰まった本をどうして僕らが1時間で理解できるのか。
その行為は、極上のボルドーをイッキのみするような下品さだ!

おー、痛烈。でも、イメージは湧く。


実践編として、三島由紀夫の『金閣寺』、川端康成『伊豆の踊子』などの文章を用いな

がら、スロー・リーディングによってどこまで解釈が広がるかを体験できる。

ここまで読み解けるかー、って感じ。

妄想のようだけど、創造性ともいえる。


新しい読み方を知った。


スローライフ、スローフード、スローリーディング、やっぱりスローが見直されている

のかも。
世の中早くていいのは、手と足だけですなぁ。



「クリック1つで~、元気になれますぅ~」

本ブログランキング


面白い本ブログ トップページ



明日の予告


やはり世の中見た目なのか。

明日の更新は服装について。