泣かせる ★☆☆☆☆
笑わせる ★☆☆☆☆
驚かせる ★★☆☆☆
力溢れる ★★☆☆☆
知溢れる ★★★★☆
発行年月 2004年02月
「デザインと記号の魔力
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『デザインと記号の魔力』 高橋揚一
を読んだ。
冒頭にファンタ・オレンジを用いての解説がある。
人はファンタ・オレンジを目の前にしたとき、
恐らく疑いも無く、オレンジの味を思い浮かべる。
ところが、ファンタ・オレンジにはオレンジの果汁は一切入っていない。
すなわち人は「ファンタ・オレンジ」という記号をもとに、
内容物がオレンジ味の(オレンジの果汁の入った)液体だということを
瞬間的に思う。
記号が持つ力だ。
『思考と行動における言語』にもあるが、
記号は「物」そのものではない。
そう考えると日頃無意識に見たり、聞いたりしているものも
実はちょいと疑ってみると新しい発見があるかもしれない。
たとえば、「目をつぶる」という記号により、
「辺りは真っ暗で何も見えなくなる」という意識が瞬間的に宿る。
ところが実はその意識を振り払ってみると、
実は何かが見えているとか・・・段々怪しくなってきた。
無意識に入り込んだ記号が、人間の可能性をせばめているかもしれないなぁ、なんて。
主題と関係ないが、驚いたことが虫入りキャンディーなるもの!
どうやら一昔前に日本でも流行ったようで、アメリカなんではまだ普通にある模様。。
おー、恐ろしい。
