シアターコクーンで『どん底』をみた。
原作はゴーリキー、演出はケラリーノ・サンドロヴィッチ氏。
氏の舞台は初めて見る。
原作を読んだことが無かったので、まっさらな状態で鑑賞。
んー、どん底。
最後の場面での役者の一言は
「あー、こりゃどん底だ」と感じさせる。
雑誌記者が貧民をネタに写真をとるという場面がある。
非常にいやらしい人というイメージで描かれているが、
それが自分たちであるような気がした。
雑誌を買う人たちは、自分よりひどいなこりゃ、という感覚を得るために雑誌を買う。
この舞台を見ている僕も、
どん底の人たちを見ることで安心感を得る、自分よりひどい、と。
人の不幸は蜜の味、かー。
また、民謡カチューシャが非常に印象的。
この音楽を聴くと、ファミコンの熱血高校ドッジボール部のソ連チームが頭に浮かぶ。。
コサックダンス!いい音楽である。
立ち見で3時間超鑑賞!特に足の痛みなし!!
やっぱり舞台は面白い。泣ける舞台を次は見に行こう。