テニスコーチの方は自分でいろいろな勉強をされると思います。
実際に、プロ選手がどのように練習をしているかを現場で見ることは
すごく大事だと思います。
自分が指導している生徒が試合に出て行った時に、練習ではできているけれど、試合では全然違うこともよくあると思います。
試合は見ずに練習だけというコーチもいると思います。
テニスはゲームが全てです。
テニス=ゲームなので、ゲームを見ずにして、指導は成り立たないのではないかと思います。
私も刺激を受けて、自分のクラスのヒントにするためにも、いろいろな年齢とカテゴリの試合を年に数回は観に行きたいと思っています。
少し前はコロナ禍でなかなか見に行けていませんが、今年はコロナも落ち着いてきているので是非観に行こうと思っています。本物の試合を現場で見ることは大事です。
臨場感を楽しむ
行ったら臨場感を楽しみます。
私は皆さんにこの臨場感を本当に伝えたいです。
ボールの音がまず全く違います。
選手が現場で何を言っているのか、コートサイドで全て聞くことが出来ますし、
どういうタイミングでボールを打つか、フットワークの使い方とか、目の前で見れます。
本物を見ることで刺激を受けましょう
今日は午前中に一般の方のレッスンをしてきました。
試合を見に行った後のレッスンは、自然と熱が入ってしまい私の声はガラガラになります。
試合で観たことを主婦の方々のレッスンに、すぐに取り入れることはないかと思いますが、観たことをよくレッスン中にもシェアしています。
ジュニアの子たちは、有名な選手のことは全く知らないのですが、プロの選手はこんなことをやっていたよとか、観たことを子どもたちに話しています。
ヨーロッパではいろいろな選手の試合が見れますから、
子どもたちもプロの選手に親近感を持ってもらえると思います。
レッスンを指導する時、
だんだんと物の見方が狭くなってくることがあります。
そういうときはプロの試合を現場で見ると、
全てが解決するのではないかと思うのです。
そして更に自分のプラスアルファとなり刺激を受け、
生徒さんへ提供することが増えると思います。
音楽でもバレエでも、本物を観ることで感動して臨場感を味わうこと、
是非あなたもやってみてください。
子どもは興味が出るまでほっといてあげる
あと最後にもう一つ、
お子さんが「させられている」
という感覚でスポーツをやっている場合、
違うことをさせてあげたら良いのか、
もしくは興味がないのかわからないですよね。
現場で本物の試合を見せに連れて行くべきか。
そういうときは、お子さんをほっといてあげてください。
子供たちは自分で答えを探せます。
本当に興味が出る時期を待ってあげることは大事です。
気がついていない子もいますので、
そういうときは、
「〇〇は好き?」と聞くくらいは良いと思います。
基本は、ないもの探しをしてしまうのが親です。
意外に子供は親が思っている以上に成長しています。
これはお世辞でもなんでもなく、
親の前ではテレがあったりしますので、コーチ、親、子どもとコミニケーションを取る必要はあると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。