NHK番組「プロフェッショナル」をよく見ています。
高倉健さんが、体調不良で休養していた岡村隆史さんにかけた言葉が印象的でした。
「(仕事は)どんなことがあっても続けていく。続けているやつが勝ちなんだ。」
生涯、俳優人生を貫いた高倉健さんだからこそ言える言葉だと思います。
常にベストな状態でいるのは誰でも難しい。
誰もがつらい状況に置かれることがある。
逃げ出したいと思う時がある。
それでも、続けていく。
逃げずにくいしばって、例えベストな結果を出せなくても続けていく。
そんな時、人は成長し、周囲の人たちとの絆がより太くなっていくのだと思います。
楽しい時だけ、調子の良い時だけの仕事や付き合いというのは、所詮はそれまで。
本当の人生の深みを味わうには、どんな時でも続けていく。
休養やリフレッシュはもちろんあっていいのでしょうが、必ず復帰する。
その姿勢が必要なのだと改めて思いました。