私は41歳ですが、先を見据えた行動をしたいと思い、「50代でしなければならない55のこと」(中谷彰宏著書)を読みました。
自分が若かったらこうするのにと過去を振り返りながら思うことが時々あります。でも今の自分は残された人生の中で最も若い自分なのです。
動きだすならスタートは早い方がいい。
もう歳だからとあきらめる必要なんてまったくない。あきらめたら人生終わり。
あきらめずに無理を承知でスタートをする。チャレンジをする。それこそが生きるということではないでしょうか。
歳相応のふるまいや生き方もあるかもしれない。でも、自分が死ぬ時にあれをしておけば良かったと後悔するようなことは避けたい。
ならば、やりたいと思うことはやっていくべきではないでしょうか。逆に今まで培ってきた人生経験を活かして、実現へと向かう。それぐらいのしたたかさ、意気込みがあってもいい。
そうでなければただ老いを待つだけの人生になってしまう。
伊能忠敬は55歳から全国測量を始めて、日本地図を完成させた。
彼が生きていた江戸時代は平均寿命が50歳もいかなかった。
現代は平均寿命が80歳を越える。自分たちが80歳になる頃には、平均寿命はさらに伸びているかもしれない。
人生はまだまだこれから。あきらめることなくがんばっていきたいと思います。
今日のほっと詰め将棋第110問。
僕の将棋道もまだまだこれからです。