★ゆがめられた考え方
「ゆがめられた考え方」は大きく10個の考え方に分けられます。
一つ一つ見ていきましょう。
そのうえで、「ゆがめられた考え方」から抜け出すにはどうしたらいいか、認知行動療法の方法を
見ていきましょう。
①白か黒か
ある些細なことで失敗すると、それがすべてに波及してダメになると考えてしまう考え方です。
しかし、これが非現実的な考え方であることはわかるでしょう。
人生はあれかこれかという二者択一で決まることなどありません。
この世の中は、上を見ても下を見てもきりがないのですから。
ある尺度において自分より能力が上の人も下の人も必ずいます。
それを、1つの失敗ですべてがおしまいだと考えてしまうのが「白か黒か」の考えなのです。
ある1つのことを絶対視し、それが満たされなければ自分の人生はないと考えるなら、必ず行き
詰ります。
期待も大きすぎますし、事実、不可能なことを望んでいることが多いからです。
もし不可能なことを望むなら、満たされないという可能性は非常に高く、その結果、自分の持つ
感情は惨めなものになるでしょう。