今日の「熱思鮮知」 | うつ状態で苦しむあなたを助けたいのです!

うつ状態で苦しむあなたを助けたいのです!

私が躁うつ病を発症して29年目になりますが、躁とうつの波にもまれて苦しみのどん底にいた状況から8年前にようやくうつ状態を克服し、躁うつ病を薬だけ飲んでいれば症状が出ない寛解に至りました。今度はあなたが寛解する番です。

熱思鮮知  8月25日号



               *「熱思鮮知」とは、熱い思いと新鮮な知識・知恵という意味合いで作った私の造語



▼ 「世界の工場」中国はこれからどうなるか


 「世界の工場」として多くの先進諸国の企業が進出する中国では、賃金の上昇が激しい。


 特に沿岸の都市では今年、最低賃金が前年比で約2割上昇した。


 賃上げの最大の原因は、物価の高騰だ。中国の消費者物価指数の上昇率は、2月から3ヶ月連続で8%台。特に肉など食料の値上がりが激しい。


 賃金への不満は、ストライキにつながるケースもあり、実質減収を恐れる企業は賃上げをせざるを得ない状況にある。


 実際、今年に入って深せん(土偏に川)における台湾企業のうち約8%、150社が閉鎖、もしくはベトナムなどへ移転したという。


 したがって安い労働力に頼るビジネスモデルは、もう沿岸都市では通用しないはずだ。


 ただ日本企業の工場が閉鎖に追い込まれた例は少ない。


 自動車や精密機械など付加価値の高い商品が多く、コストに占める人件費の比率が10%程度と低いためだ。


 またこういった状況を先読みしてすでに工場の分散化を図っている企業も多い。


 これからは中国が「世界の工場」ではなく、東南アジアが「世界の工場」となる日も近い。


 したがって中国としては今後自国企業の強化を図り、来る2010年の上海万博ではその雄姿を世界に見せ付けたいところだろう。



○ C型肝炎の治療薬が急激に進歩


 C型肝炎ウイルス(HCV)の感染者は国内に200万人以上いるとされ、肝臓がんの主要な原因になっている。


 治療法の進歩で、感染者の半数程度は体内からウイルスをなくせるようになった。


 治療成績をさらに向上させようと、常識に反する発想の新薬の開発が進められている。


 私はこういった話を新聞やネットのニュース記事で目にするたびに、亡くなった母のことを思い出す。


 私の母がC型肝炎ウイルスに感染していることが判明したのは、今から10年以上も前の話だ。


 2回ほど、体外からカテーテルを通し、薬剤を注入する簡易手術も行ったが、肝硬変になってしまった。


 当時に現在のような治療薬が開発されていたなら、私の母は助かっていたかもしれないとどうしても考えてしまうのである。


 肝硬変になってからは肝臓がんへ、そして医師からの死亡宣告の期間の約半分で帰らぬ人になってしまった。


 私は当時母と二人暮しで、がんであることを本人には知らせず、黙って何事もなく毎日過ごすのがつらかった。


 母のことは終わったことだから仕方ないとして、C型肝炎の治療がますます発展することを祈っている。



◆ 大学教員に個人評価制度導入へ


 教員の業績を段階や数値ではじき出す個人評価制度を導入する動きが、大学に広がっている。


 日本では「客観性に疑問」、「順位付けにつながる」などと根強い反対があったが、少子化やグローバル化を受け、学生サービス改善や教員資質の向上といった時代の要請に一斉に応え始めた模様だ。


 給与や人事査定に直結させる大学も出始める一方で、過度の「市場原理」の浸透を懸念する声も上がっている。


 まずは自分自身で、教育方法や達成度、論文や著作内容のほか、研究資金の獲得、審議会への参加などすべてが点数化されたレポートを作成する。


 さらに学生の評価や医学部であれば、診療活動についても評価に入る。


 それぞれのレポートを学部長が加点・減点し、各教員ごとの総合点が積み上げられる。


 学部長の手元には全員の「順位」が入ることになるが、本人には段階評価だけが手元に来る。


 もし「1」の「改善を要する・問題あり」の評価をされた教員は、改善計画書の提出を求められる。


 大学によっては、最終的な総合点を昇給や勤勉手当の差に反映させるなど企業さながらである。


 私が大学在学時には「なぜこのような無能な教員が偉そうにのさばっているのか」という疑問を感じたものだ。


 教員の質が大学の「売り」になる日も近いだろう。