老子は中国の思想家であるが、基本的に国のあり方についての「道」を説いている。
しかしそれは非常に抽象的な内容が多く、人生に例えてもすばらしい格言になる。
今日はその中から、ある部分を取り出して、人間関係論に結び付けてみたい。
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美があまねく美として認められると、そこに醜さが出てくる。
善があまねく善として認められると、そこに不善が出てくる。
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なんとも深い言葉でしょ。簡単に言うと、
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美人であるとか、かわいいとか、イケメンであるとか、かっこいいで
あるとか褒められたとしても、決してうぬぼれてはいけない。
自分自身がそれを認めてしまうと、後に人々に醜さがばれてしまう。
また、いい人だとか、性格がいいとか褒められたとしても、決して
うぬぼれてはいけない。
人は一面しか見てないことを理解し、自分を戒めないと、後に悪い部分が露出する。
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こんな感じですかね。
いくら美人であっても、男前であっても、性格がよくても、自分で認めてしまえば
だめだということですね。
容姿についても性格についても、引き続きもっと上を目指して努力しなければ
ならないということです。
考えてみると、人間はわずかな時間で相手の容姿や性格を評価してしまいがち
ですよね。
薄っぺらな容姿や性格は、簡単にはがれるということです。
よくよく相手と十分付き合って評価を下すべきです。