今日の「熱思鮮知」 | うつ状態で苦しむあなたを助けたいのです!

うつ状態で苦しむあなたを助けたいのです!

私が躁うつ病を発症して29年目になりますが、躁とうつの波にもまれて苦しみのどん底にいた状況から8年前にようやくうつ状態を克服し、躁うつ病を薬だけ飲んでいれば症状が出ない寛解に至りました。今度はあなたが寛解する番です。

熱思鮮知  8月10日号



■ 中学・高校での進路指導はもっと個性を重視して


 現在の日本人、特に若者の価値観が多様化しています。


 これまでのような、「右にならえ」的な発想をする子供たちが徐々に減ってきています。


 先日散歩中、中学1年生の男子と仲良くなったのですが、夏休みは塾通いで大変だとこぼしていました。


 内心スポーツがしたいと思いつつも、離婚した母のために、自分はいい高校に行って、いい大学に行って、いい会社に就職するのだと言っていました。


 私は彼の気持ちがすごく伝わってきました。


 私は大学4年のとき、父の多額の借金が判明し、一事は大学を続けることすら危うかったのですが、母はそのとき迷惑をかけた親戚に、私の大学継続だけはと頭を下げてお願いしたのです。


 ですから私も就職先を決めるときは、なりふりかまわず、自分の専攻に関係なく、給与の高い会社を選びました。


 でも彼にははっきりと伝えました。


 「誰かのためにと思って進む道は、必ずうまくいかなくなるときが来る。自分の人生は自分のために決めるべきだ」と・・・。


 彼は納得していなかったようですが、私の言葉が頭の片隅にでも残っていてくれればいいと願います。


 私は自分に子供がいないので、現在の中学・高校の進路指導がどうなのか詳しくは知りません。


 しかし、耳にしたり、目にする情報から考えて、個を尊重する進路指導ができているとは到底考えられません。


 現代の子供たちは、情報氾濫の影響もあって、全体的に早熟です。


 我々の時代よりもはるかに、自分の将来について考えている子供が多いと思います。


 昔のように、進学第一主義の進路指導であれば、大変問題があると思います。


 学校が自校の進学率や有名学校合格率を重視しているなら、間違いなく進学を勧めているし、いい学校への進学を勧めているでしょう。


 中には、芸能関係に進みたい学生もいれば、農林水産業に就きたいと考える学生もいるはずである。


 長い目で考えると、そのような個性を重視した進路指導ができているかどうかが、日本の未来を支えるということを忘れないでほしいと思う。



△ ワークライフバランス


 最近耳にする機会が多いが、ワークライフバランスとは「仕事と生活の調和」ということである。


 何を目指しているのかというと、その裏には増え続ける心の病を踏まえた予防線を張ろうというものである。


 心の病というと、偏見があるために、違う側面から迫ったのがこのワークライフバランスである。


 週休二日制が浸透したものの、サービス残業はなかなか減少していない。


 この主張はどうも企業側の努力を促しているのではなく、従業員に対して提案しているように見える。


 最近特にうつ病で自殺した従業員の家族が企業を訴えるケースが増えてきている。


 また以前よりはうつ病で自殺した従業員の労災が認定されるケースが増えてきている。


 ということは、企業がもっと努力しないといけないんじゃないかと思う。


 いくらワークライフバランスを意識したところで、散々週5日間仕事で疲れ果ててしまったら、休みは外に出かけることさえ苦痛になる。


 でも家庭があれば、そういうわけにもいかない。


 問題は従業員個人が仕事と生活の調和をできるような企業の努力が必要なのではないのだろうか。



◎ 拾ったごみがチケット代わりの砂浜ライブ


 夏真っ盛りで、海には多くの人々が集う。


 その際に出たごみは、その地域の自治会やボランティアグループなどが清掃する。


 エコへの関心が高い中、最近は少しはごみの量が減ったとの話も聞く。


 しかし、まだまだ海水浴客の捨ててゆくごみはかなりの量である。


 そんな中、歌手の杉山清貴さんは、拾ったごみがチケット代わりの砂浜ライブというものを行っている。


 神奈川県鎌倉市の海岸で、毎夏開いて13年目となる、「ビーチ・クリーン・ライブ」だ。


 海水浴客が家路につく夕方から1時間、参加者たちとごみを集めて回る。


 ゴミ袋600袋を置いてのライブ。


 杉山清貴さんはハワイでボディーボードにのめりこんだとき、「土地の人や波乗り仲間は決して海を汚さない。ごみを捨てるのは海が<非日常>の人です。島国に生まれながら忘れていた大事なことに気づかされた」と言う。


 無節操な海水浴客には、耳をかっぽじって聞いてもらいたい言葉だ。