ザ・ゴール(´・ω・)ス? | WEB系技術電脳日記

ザ・ゴール(´・ω・)ス?

WEB系技術電脳日記-ザ・ゴール

某所で借りて、ダイヤモンド社の「ザ・ゴール」を
先日、神田から岩槻の往復の際にちと読んでみた(´・ω・)ス
往復2時間と、家で1時間程で3時間程。
折角読んだから、下記まとめておく(´・ω・)ス
ネタバレも含むので読んでない人は以下文を読むなコンチキショー

この本・・結構売れた本で日本での初版は2001年。
生産現場にいない私には無縁な本だった(´・ω・)ス


WEB系技術電脳日記 で、この本を簡潔にまとめると、
米国の工場閉鎖の危機に落ちいる工場
アレックス・ロゴ工場長が奮起して工場再生と
家庭回復していくというサクセスストーリー(´・ω・)ス
実際に小説のように、生産管理でいう所のTOC
(Theory of Constraints)を実践していく。
具体的には工程のボトルネックを解消していくという物

しょっぱな本社の人間が工場に来て、
「注文どうなってんだおお!?」で乗り込んでくる。
現状として注文受けてるのに、数ヶ月出荷が遅れてるという。
で、他の注文も遅れっぱなし。
読んでいて、マジか?そりゃ・・・工場ダメになるだろ?と
つっこみ所満載だが、そんなの当たり前田のクラッカー状態。

主人公アレックスは残業やら会議で家庭は放置気味。
奥さんとの外食約束もブッチ連続して・・・、
しまいには奥さんは実家に帰ってしまうという事態に。


凄く高い製作ロボット入れて、効率は上がったのに
利益が全然上がらない・・なんでこうなってんだ?となる。
そんな時に偶然、主人公アレックスは出張の際に教授を見つけて、
2~3質問するとまるで分かってるように問題を指摘。
どうして?どうしてだお!!と忙しい教授にバンバン質問するが、
教授はソクラテス的な対話で考えて答えを導いていく。

で、企業の目的はお金を稼ぐ事だお!に基づいて改善していく。

読んでいて・・マジか?工場長だろ?
工場長になる前に気付くだろ?と思うのだが、
工程管理がグダグダすぎたという。
それとも現在の工程管理が決まる前の話だからか。
そうか、今から11~12年前の話だからか。


WEB系技術電脳日記 一部抜粋して書けば、
工場、とくに製品はAの部品を組み立てて、
Bにして、Bの部品とCを組み立てて・・と工程が大切。

当然、製作ロボットは坦々と時間で25個/毎時作れるのに対し、
人間はバラつきがある。
人間がA製品を作り、Bにする時にロボット使うなら、
ロボットに確実に平均的に同じ動作をさせる為に、
A製品を入れなきゃならない。
本書ではこのロボット前に作り途中のAという製品が
溜まりまくるという。

工程組み方が下手だったという事で終わるのだが、
例でボーイスカウトで列を同じ速さで進ませるには?
という例が出てくる。

どうしても遅い子供(ハービー少年)がいて、
列はどんどん伸びていく。
中間の早さの子供を先頭でも同じ。
結果、ハービー少年の荷物を減らして皆で手伝うという、
いわゆるボトルネックを解消しようという事に。


要は製作ロボットには毎時25個作れるが、
人間だと19個作れる時も、32個作れる時もある。
つまり19個の時は確かに19個作れるが、
32個の時は7個ロボットの前にA製品が溜まる。
そしてロボットは稼働時間の制限もあり、
最終的には在庫は溜まっていくという。
もうこれだけ聞いても日本なら3交代で、
そのロボットフル稼働というのは分かるのだが、
さすが米国、組合など色々あるのか。

簡潔にまとめれば、生産で改善という
フローを直したという事なる。
熱処理の製品の出し入れから最終チェック
そしてどのタイミングでチェックしたらいいのか?など。

あとがきにもあるが、
1.間違った制約を見つける。
2.トラブルを起こさないポリシーを作る。
3.社内の抵抗があっても屈しない計画を構築する。

本書中で実際には製品ができてないのに、
俺らはやったお!で喜ぶ労働者のシーンがあるが、
そうなんだよね。
従業員って製品が売れようが、売れまいが、
働いてるから給料貰ってる感あるものね。

小説は主人公アレックスは見事改善に成功し、
家庭を見直し安泰に。そして昇進。
部下に誇りに思うと言われて完了。
ほう・・だが、私の知っている現実は・・・いや、小説ですから。

私の仕事に置き換えようと考えたが、
取り入れるならはやりボトルネックというか障害が多い所を改善。
そしてそれを直すという考えだな。
フレームワーク化という感じだろうな。

そんな本(´・ω・)ス