「金継ぎセット」で失敗したら~漆のはがし方。 | 神楽坂で骨董ざんまい

「金継ぎセット」で失敗したら~漆のはがし方。

もしも、慣れない漆での修復に挑戦して失敗したら。


ずれたまま接着させてしまった、とか、

色が気に入らなかった、はみ出して塗ってそのまま乾いてしまったとか。


それは、諦めることはありません。


漆がついたのが釉薬の上であれば、

カッターでこそげ取るか、耐水性紙やすり(2000番)に水をつけて

表面をこすってみてください。


簡単に漆ははがれます。


また、接着されてしまったものをはがすときは、

コトコト優しく煮立ったお湯に5分ほど入れ、

火をとめてから、そのまま一晩ほどつけてみてください。


とれます。


「器ごと30分ほどゴトゴト煮るといい」という人もいますが、

これは、器にダメージがおおきくて

パリン! と割れることが多々あるのでお薦めしません。


手にうるしがついてしまったときは。


できるだけ早く、油か灯油系のもので拭き取って、

そのあと石鹸でよく洗ってください。


ハンドクリームでケアすることを忘れずに。


だだ、完全には取れずに

小一時間ほどすると、ここにウルシがついたんやでー、

というように、よごれた場所が浮かび上がります。


でも入浴したりシャワーを浴びたり・・・という日常生活の中で

いつの間にかきれいになります。


シミになるんちゃうやろかっっ!! どないしょーー!!!


などと、恐れることはありません。


さて、洋服についたら。

取れません。クリーニングでもシミが残ります。


床にこぼしたら。


最悪です(笑)