糖尿病は大きく分類すると,2種類に分けることができます。1型糖尿病と2型糖尿病というものですね。それぞれに原因が違いますし,2型の中でも,さらに細かく原因を分けることもできます。
1型糖尿病
このタイプは,インスリンが全くない,あるいはほとんどなく,インスリンの絶対量が足りないために糖尿病になってしまうものなんです。(ちなみに,インスリンとインシュリンは発音の違いだけで同じものです)。インスリンとは,血液中のブドウ糖を細胞に取り込ませるために絶対に必要なホルモンの一種です。このインスリンが不足すると,ブドウ糖が細胞に入っていけないので,当然血液中にブドウ糖があり余り,そして尿に漏れ出るために,糖尿病となってしまうわけです。
インスリンというものは,すい臓の中のランゲルハンス島という場所の,B細胞(ベータ細胞)で作られています。しかし,ウィルスなどの何らかの原因でこの,インスリンを製造する,B細胞が破壊され,インスリンを全く,あるいは少量しか製造しなくなってしまっているのです。ですので,このタイプの場合は,インスリンを毎日注射し,インスリンの量を増やすことが必要です。ですが,このタイプの患者は,糖尿病患者全体のわずか5%程度と言われています。
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