『影と影、そして帳尻合わせ』 | 出版物『光のおと』 直感の小部屋 ~天国の鍵~

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こんにちは「直感の小部屋」です。京都のオフィスを中心に、スピリチュアル・カウンセリングやヒーリング、各種セミナー等を行っています。日々爽やかに過ごすことを指針に、天上界(全ては1つの世界から)今、あなたにとって最も必要なメッセージをお伝えしています。

~天上界より~

2024年が明けましたが、世の中は未だ『光と闇』の争いが続いていると皆さんは考えるのかも知れません。
しかしこれは『影と影』のせめぎ合いにしか見えません。唯、影の度合いが濃いか薄いかの違いだけです。

時に極端に良くないものが現れては、だからその逆のものが良いのだと解釈する人々が多く出て来ますが
その両方を巻き込んだ意図が見え隠れしています。この世には二極思考へ誘う仕掛けに満ち溢れています。

故に何事も盲信はしないことをお勧めします。その都度「最善を選び最善を尽くす」人生も世も同じです。
以前より申します通り、広く世の中に流布されているものほど真偽が混入している場合が多いと言えます。

さて影を形作るのも結局は各々であるので。よってそれを構成する各々次第で、やがて影は消失して行く。
影が消えた後には光が現れ、やがて陽だまりが出現するだろう。その為には帳尻合わせも必要なのである。

何をして来たのか。何を得して来たのか。それに見合うものを自分は放出して来たのだろうかと思い返す。
すると感謝の言葉だけでは足りないことがある。その場合には実際的な行動を以て感謝を示す必要がある。

新たな光の世の幕開けの為には、一人一人の人生における帳尻を取ることが未来の為には必要なのである。
この宇宙は受けたもの(イン)と、出したもの(アウト)のバランサーが働くので得ばかりでは終わりません。

もしも自分の受けた数々のイン(プラス)に鈍感であり続けるなら。強力な振り子が働くかも知れません。
自らは何もせず(宇宙を騙すように)受取る側を続けることが出来ていても、全て集積されているのです。

唯、ありのままに宇宙のバランサーが働き出しています。この時代に、集大成の時が近付いて来ています。



聖テオドール聖堂 大塚美術館より