犬の成長期の栄養と整形疾患 |    ★愛犬コンシェルジュ★

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 愛犬は飼い主さんを映す「カガミ」です!!
 愛犬が「健康にナガイキ」できる方法を一緒に考えませんか?

先日獣医師先生の講演を聞いてきました
興味深かったのは「骨関節疾患」は全体の19%にもなるらしい
確かに周りでも多いかもしれないです
理由は色々で
①先天性②初育性③外傷性④特発性⑤感染性⑥腫瘍などらしいです
犬種によっても様々なんです

 

ちょっと見づらいですね

そして結構重要なのが、栄養学的な要因だそうです

よく「子犬のうちはカルシウムを沢山取りましょう!」なんてありますが、実は過剰な摂取は反対に発育時の骨格異常になるようです
勿論、過剰の場合です 
何でも適度がいいのです

ビタミンも犬は自分の体内で作れるために、過剰なビタミンAの摂取は骨の損傷につながるそうです

因みに人間の場合も体重の重い人は軽い人に比べて3.5倍が関節にかかるらしい
減量することで90%以上が痛みを軽減できるそうです
膝が痛いのもそのせい

最近では「栄養不足が原因の整形外科疾患」はあまりないそうで、
反対に「栄養過剰」≒「愛情過剰」となってしまいがちなので、成長期だけでなく、ワンちゃんの一生を通じた栄養管理が大切なのでそうです

あまり神経質になるのもよくないですが、色々と知識を持って栄養管理をすることが大切なんだな~と感じました