申し訳ありません。
すっかり更新を放棄していました。
久しぶりの更新なのに、突然楽しくもない変なことを書きます。
何か月か前に、テレビを見ていた時、まったく聞いたことのないタレントが
潜在意識と願望の実現について話していました。
普段、テレビなどほとんど見ないので、有名な人なのかそうでないのかも判りません。
そんなことはどうでもいいのですが、
番組の中で彼は、「潜在意識を変えれば人生が変わる」みたいなことを言っていました。
さいきんよくある自己啓発系のセミナーかDVDの影響か、と思いましたが、
私なりに潜在意識と願望について思っていたところがありましたので
ここにその思いを書きつけてみようと思います。
私の50余年の拙い人生経験の中で
・潜在意識と願望がリンクする人としない人
・思考が現実化する人しない人
の違いについて、
以下のような仮説が出来上がっていますので、僭越ながら披露したいと思います。
仮説というよりも、その“判別式”のひとつと言った方がいいのかもしれません。
それは、正夢をよく見る人は潜在意識と願望がリンクしやすく、思考が現実化しやすく、
逆夢をよく見る人は潜在意識と願望がリンクしにくく、思考が現実化しにくい、
こういった傾向があるのではないか、ということです。
正夢というのは、見た夢が後で本当にそのようになるもので、
逆夢というのは、見た夢が後でまったくその通りにならないものをいいます。
私は脳の専門医でも、心理学者でも、自己啓発セミナーの主催者でもないただの一市民ですから
この“判別式”には何の根拠もありません。
ただ、現時点で54年間生きて来て、いろいろな事象や考え方に触れた結果、
私なりにこういったひとつの傾向があるのではないか、という最大公約数的な思いを持ったのです。
私はプロフィールに書いたように、子供の時からいろいろな夢が変わったものの、
中学以降は一貫して都電の運転士になりたかったのです。
今だって交通局から採用するよ、と誘われたら迷わずそちらに行くと思います、というより行きます。
もっとも実際には年齢的にそんなオファーなど絶対にないですが。
その中学・高校の頃、いつも電車を運転している将来像をかなり具体的に描いていましたし、
客として乗っている時に「自分ならこういう時はこうする」と考えたことも一再ではありませんでした。
高校も3年の時は何度か交通局に採用はないのか、などと手紙を書いたりしていました。
しかし、当時は交通局の経営再建のための合理化真っただ中でしたから
職員を減らすことが至上命令で、新規採用などは計画すらありませんでしたが。
さて、職業に限らず、こうした願望を漠然と持ってあれよあれよという間に実現する人と
そうでない人が世の中にはいます。
努力とか行動力とかということだけでは説明がつかない何かがあるような気がします。
運というものでしょうか。もちろんそれもあるのかもしれません。
話を少し元に戻しますが、正夢と逆夢について。
夢というのは、いずれも寝ている時に意識もしないのに勝手に出て来るものです。
私は寝ている時に見た夢がその通りになったためしが一度もありません。
夢のほとんどは起きた時には忘れているといいますから、100パーセントとは言えないかもしれません。
それでも、目が覚めても記憶しているくらい鮮明な夢が現実になったということが、今までないのです。
現実になってほしいような楽しい夢ばかりではなく、高所から転落する夢や殺人犯に襲われた夢も何度となく見ましたから、
それがいちいち実現していたら今頃生きてはいないでしょう。
でも、夢がこれから起こることの予言であったことは、先ほど述べたように、
記憶の範囲内では、私の54年の人生で一度とてないのです。
しかし、逆夢は何度となくありました。
宝くじで高額の金が当たった夢、自分の過失(誤診)で人を死なせてしまって内容証明郵便が届いた夢、
いつの間にか結婚して家庭を持って束縛されていた夢、不治の病で余命いくばくもないと宣告された夢・・・・・・
もちろん運転士になった夢も何度か見ました。停止位置が近づいたのにノッチ(加速器)が戻らず全身が固まった夢や、過去も含めて現実に存在しなかった線に乗務している夢など。
いずれの夢も幸か不幸か現実にはなりませんでした。少なくとも現時点までは。
よく大事業を成し遂げた人が、夢で見た通りになった、と言うことがあります。
湯川秀樹博士は、寝ていて夢に出てきた方法を実際にやってみたら、実験が成功したと言います。
これが正夢というやつです。
潜在意識や思考とはちょっと違うと思いますが、私は事前に考えた願望と反対のことがよく起きます。
こんなことになりそうだな、と思うとその反対の結果になりやすいのです。それを利用して起きてほしくないことを強く念じると、そうならずに済むことが多々あるのです。
反対に、こうなってほしい、と妄想すると、そういう良い内容とは程遠い残念な結果になることもまた多々あるのです。
もちろん、すべての事前の妄想や願望が反対の結果になるわけではありません。
夜が明けなければいいのに、と強く思ったって必ず夜は明けます。
絶対確実なことまでが、妄想や願望と反対になるのでないのは当たり前です。
しかし、たとえばウマの合わない人と会う時に、喧嘩して険悪になることを強く懸念していると、意外とその相手の対応がよくて、嫌な思いをしなくて済んだ、などという経験は無数にありますし、
反対に、旅行の時に予定通りに計画が運んで楽しい旅になることを考えていたら、
乗る予定の列車が運休してしまって、計画が狂ってえらい目に遭った、なんていうこともあります。
とりとめもなく長い文章になってしまいましたが、言いたいのは、潜在意識というのは人にとって影響力の大きなものなのか、また思考は本当に現実化するのか、について私自身は少なからず疑問を持っている、ということです。
いうまでもなく、努力することや目標を立てて一生懸命に行動することは、成功のために不可欠です。
ただ、それ以外に、世間で言われている成功法則や心の持ちよう、マインドといったものが、万人に共通する普遍的な法則なのか、について私自身がいくばくかの疑問を持っている、ということを述べたかったのです。
書き進むにつれて話の軸が変な方にずれて、混乱せしめてしまったかもしれません。文才がないのは承知していますし、私自身の中でもまだ経験と考えがまとまりきらず、曖昧模糊としているからかもしれません。
正夢と逆夢のどちらが多いかというのと、潜在意識と願望・思考の現実化に何かの関連性があるのでは、と思い、考えの湧き出すまま書いてみたわけです。
世にいう成功法則は、必ずしも全て間違っているとは思いませんし、それにそって成功を手に入れた人もたくさんいるはずです。
ただ、江湖で言われていること全てを鵜呑みにするのではなく、吟味しつつ「それはどうかな」という疑義を挟むことだけは必要だと考えているのです。