24日の夕方、徒歩10分くらいの胃腸科に大腸内視鏡検査を受けに行ってきました。 実は5年前の平成21年にも同じところで内視鏡検査を受けたのですが、S状結腸のところで引っ掛かり、疼痛が著明だったために中断して、注腸検査、すなわちバリウム注入による撮影の検査に切り替えた経緯があり、今回は2回目の経験となります。
今回はそのご報告を時系列の形でしてみたいと思います。
10月22日 (検査2日前)
食事はいつもより少なめに、肉類は摂らずに通常の玄米を、普段よりさらによく噛んで頂きました。 寝る前に、事前に処方されたピコスルファートナトリウム内用液0.75%という下剤の処方量の半分量=5ミリリットルをコップ1杯の水に滴下して服用。
10月23日 (検査前日)
23日は粥などの負担の少ない食事にすることになっていましたが、先月の末と今月の初旬に行なった自宅3日断食で、短期間の絶食には慣れていたため、ミネラルウォーターと蜂蜜だけで過ごしました。
仕事は通常通りで、木曜日だったため午前のみの施術をした後、事務所で介護関連の書類作りと整体の技術動画を観ていました。 夕方に30分くらい昼寝をして、16日に行った整体の講習会の起こし (走り書きの清書) をして1時過ぎに就寝。
寝る2時間くらい前に、前日と同じくピコスルファートナトリウムの残りを服用。
10月24日 (検査当日)
起床後にマグコロール (下剤) の入ったビニールに、ミネラルウォーター1.8リットルとバロス消泡内用液2パーセント10ミリリットル (腸内の気泡を壊して膨満を解消する) を入れてシェイクして冷蔵庫にて保管。
昼前から正午ごろにマグコロールを服用のため、午後は仕事にならないと考え、施術は午前のみ。
午後の往診から帰るとすぐにトイレに直行。 数回ほど出入りを繰り返すことになりました。 その後、予定の16時30分に胃腸科に到着。 マグコロールの効果がまだ残っているのか、ここでも1回ほどトイレを借りることになりました。
検査室のベッドに横になり、右肩の三角筋部にブスコパンを注射。 これは副交感神経の活動を抑えて、腸の運動を抑制する働きをするそうです。
10分から15分ほど時間を置いて、先生が来られて検査開始。 カメラを挿入し、検査開始となりました。 挿入後は、5年前に疼痛が著名だったS状結腸での痛みはさほど強くなく、下向結腸の中部までで1回軽い痛みを覚えただけ。
今回は順調にいくかと思ったところ、下向結腸から横行結腸へ移行する角のところで、経穴でいうと脾経の腹哀のあたりの肋骨に強い痛みが発生。 カメラを少し戻し、それまでの仰臥位 (仰向け) から右側臥位 (左を上にして横向き) になってカメラをすすめたところ、疼痛はなく横行結腸へと通過。 その後は違和感と時々のごく軽い疼痛のみで、無事上向結腸の始点部まで到達しました。
いつ仰臥位に戻ったのか、これを書いている今は記憶が定かでないのですが、カメラを戻している間、「大腸の内部ってきれいなもんだなあ」と感じながら、「ここまででとくに異常な点はないですね、炎症もなくて細かい血管がよく見えてとてもいいですよ」という説明を聞いていました。
カメラを抜くと検査は終了。 休息室のベッドで30分ほど横になってから服を着替え、診察室で先生から特に異常がなかった旨と来週の胃の検査の説明を聞き、会計。 ポリープを取ったりすると手術となり、場合によっては3万前後になるそうですが、ポリープの除去どころか細胞を取ることもなく終了しましたから、5000円弱で済みました。
看護師の方から、今夜の食事は通常でもいいが少し軽めに、アルコールはNGという指示があり、無事帰宅しました。
普段、痩せている割にかなり大食いで外食も多く、晩飯の時刻も遅くて、睡眠時間も少ないのに、この年齢で大腸に炎症すらなかったのはなぜか、簡単に考察してみますと・・・・・・
その1
無農薬のササニシキの玄米食を定期的に採り入れていることがあると思います。 玄米には体の毒を排出するデトックス効果が高いと言われています。 これが何より奏功していると考えています。
その2
上に書いたように、9月の下旬と10月の上旬に3日間断食を行なっていることも大きいかもしれません。 断食は地上最強の治療法という人もいるくらいで、短期間ながら2回にわたって行なったことが今回の結果につながる大きい要因の一つと考えます。
その3
日常のストレスが少ないこと。 自分で商売をしていますので、少なくとも人間関係の悪い職場で働くサラリーマンやOLと比べると、格段にストレスが少ないのだと思います。
満員の電車やバスに毎日乗ることがないのも要因でしょう。
その4
酒やタバコが少ないことも挙げられるかと思います。 とくにタバコは全く吸いませんし、酒も普段はあまり飲みません。 アルコールは麻酔薬であり、純然たる毒物だからです。
その5
よく噛んで食べるようにしていることもあると思います。 以前は早食いでしたが、最近は牛になったつもりでよーく噛んで食べるように心がけています。 いわゆるスローフードというやつです。 これがお腹に負担をかけない食べ方のひとつと言われています。
その6
決まった運動はしていませんが、よく歩くようにしていること。 都内に居住していて公共交通に恵まれでいるという条件もありますが、自動車も自転車も持たずに歩くことが多いことがある程度の運動になっていると思っています。 駅などでも上りはできるだけ階段を使うようにしています。
また、よく歩くことで骨盤の歪みが正されるということもあると思います。 そのことで内臓への負担が軽減されているのではないかと推測します。
その7
体を冷やさないように心がけていること。 夏は冷房を弱めにし、睡眠時は窓を閉めてエアコンは切って送風は微風にとどめるようにしています。
その8
肉や乳製品は適量を食べるようにしていること。 とくにどのように加工されたか判らないチェーン店の肉には注意しています。 近くの肉店で肉を買うことはありますが、チェーンの激安店の肉を買って来て大量に食べることは避けています。
生まれて初めて内視鏡で腸の中を見ましたが、思っていたよりも結果が良かったので、まずはひと安心というところです。 今回の結果でも慢心を持たずにさらに摂生を重ねて行こうと思っています。
とりあえずは睡眠時間の確保と食べる量の削減といったところでしょう。
毎月参加している鍼灸の講座で、先生が「施術者には体を壊している人が多い」 とおっしゃることが多々あります。 来院される患者さんにはいろいろと指示を出しておきながら、自分自身が不摂生をしていたのでは説得力もありません。
「健康が何よりの財産」とはよく言われることですが、この当たり前のことを当たり前に実行することを心掛けたいと、今回の肩鎖を振り返り、改めて感じた次第です。
終話します。