モーツァルトの曲紹介が続いたところで、しばし協奏曲特集から離れて、今日は五重奏曲をお届けしたいと思います。

この曲の正式名称は定かではないのですが、「ピアノとオーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットのための五重奏曲」「ウィンド・カルテット」「ピアノと管楽器のための五重奏曲」などと呼ばれています。
作品番号はK.452、作品名は色々あっても作品番号は一つしかないので、どの曲かは作品番号がわかっていれば大丈夫ですね。

ちなみに、K.というのはケッヘルの略でモーツァルトの作品は全てこのケッヘル番号で表記されています。
ケッヘルと言う人がモーツァルトの作品を時系列的に配列した番号がケッヘル番号で「モーツァルト全作品目録」(1862)に記載されています。
後にモーツァルトの研究が進み、作品の成立時期が見直されたり新しい作品が発見されたりして幾たびかの改訂が施されましたが、現在でも初版の番号が尊重され「フルートとハープのための協奏曲」などはK.299(K.297c)というように表記されていることが多いです。

それと、ケッヘル番号を25で割って10を足すとモーツァルトがその作品を作った年齢がわかることが多いらしいです(知らなかった~^^)

前置きが長くなりました。早速、曲に行きましょう。
それぞれのパートが掛け合うように流れるところなどモーツァルトの真骨頂って感じです^^

モーツァルトの管楽器用の協奏曲もとっても美しいです。

幾つかある管楽器用協奏曲の中で今日ご紹介するのはクラリネット協奏曲です。

第一楽章の弾むような演奏も良いですが、第二楽章のゆっくり流れる演奏が大好きです。
こんなに穏やかな気持ちになれるのはクラリネットという楽器の音色ととても関係があるのでしょうね。
そして、バックのオーケストラが雰囲気をさらに盛り上げてくれる、ソロとオーケストラが一体となったとてもいい演奏です。

では、モーツァルトのクラリネット協奏曲第二楽章、お聴きください。


昨年11月にご紹介した20番ですが、今日はその続きです。

前回は第一楽章をご紹介したのですが、最も知られているのはその後に続く第二楽章ではないかと思います。

モーツァルトの作曲した曲の中で唯一「ロマンス」という副題が付いているのがこの第二楽章です。
俗に「ロマンス」という言葉の響きから連想するものと凡そ違った曲調や展開に、モーツァルトという人の持っている感覚の素晴らしさを感じるのです。
いやあ、私が俗なだけかも知れませんが・・・^^;

それでは、モーツァルトのピアノ協奏曲第20番、第二楽章をどうぞ。