インドネシア館の後、三菱未来館「JOURNEY TO LIFE」へ。
未来をテーマにした、未知なる深海から遥かなる宇宙まで、いのちを巡る壮大な旅を体験できます
ツアーナビゲーターは、オリジナルキャラクターのビビ(ViVi)とナナ(NaNa)。
実は、このキャラクターボイスを「鬼滅の刃」の竈門炭治郎役などで知られる花江夏樹さんと胡蝶しのぶ役などの早見沙織さんが担当しているんです
そして、火星探査隊員役として、上弦の鬼の堕姫役の沢城みゆきさんが登場。
まさに「鬼滅の刃」の世界ですね~
映像の撮影は禁止。
声優さんが豪華キャストということもあるのかもしれませんね。
シアターへ入る前に、「いのちの始まり」、「いのちの広がり」、「いのちのこれから」と3つのパートについての説明があります。
「いのちの始まり」から「いのちのこれから」への旅。
40億年の時空を超えた旅にワクワク
シアターでは座って鑑賞。
太古の昔の深海から始まり、いのちが陸に上がって多様な種類に進化していき、最後は火星へ。
ちょっと酔いそうになってしまった
火星は地球と似ていて、どちらも水の惑星。
地球は水の惑星であり続けた一方、火星は凍結し、乾燥してしまいました。
地球では決して見つからない、生命誕生当時の証拠が、火星にはふんだんに残されているので、火星の研究を進めれば、地球のいのちの起源の研究につながります。
旅が終わって地球に帰ってきますが、地球の美しさにちょっとうるうる
宇宙から見ると、地球ってほんと美しい星なんですね
出口までの通路に、三菱グループの未来への取組が展示されていました。
次は、ブルーオーシャンドームへ。
世界的な建築家、坂茂氏が設計した再生紙や竹、炭素繊維強化プラスチックを素材にしたパビリオンです。
5月に山形県の坂氏設計のホテルに宿泊したので、このパビリオンも訪れてみたいと思っていました。
パビリオンは「海の蘇生」をテーマに、3つのドームが連なります。
竹のドーム(DOME A)、CFRP・カーボンファイバーのドーム(DOME B)、紙管のドーム(DOME C)の3つのドームで構成。
リサイクルを前提に設計し、強くて軽い建築になっています。
DOME A 循環
竹集成材が使用されています。
展示物は「水」。
撥水加工がほどこされた盤面の上を水が形を変えながら循環していきます。
転がったりにょろにょろしたり。
見ていて飽きないですね
DOME B 海洋
巨大なドーム
円形のスクリーンで海洋生物や海洋汚染の映像を座って鑑賞します。
日用品が深海10,000mにある現代。
魚たちは毎週、クレジットカード1枚分のプラスチックを食べています。
プラスチックが自然分解されるまでの時間はおよそ400年。
2050年の海では、魚よりプラスチック廃棄物の量が多くなるといわれています。
海の豊かさや海洋プラスチック汚染を問いかける内容で、考えさせられますね。
DOME C 叡智
坂氏のシグネチャーにもなっている紙管が使われています。
段ボールメーカーのレンゴーが提供しているんでしょうか
このエリアは予約無しでも入ることが出来て、イベントが行われていましたよ。
「海と山の超純水」が販売されていました。
美しく豊かなブルーオーシャンを守るために、何ができるのかを考えていかなければなりませんね。
時間は13:00ですがこの日はこれで終了。
西ゲート近くだったので、シャトルバスでJR桜島駅へ。
そして、大阪駅で下車してマンホールカードをもらって帰りました~