フランス館の後は、コロンビア館へ。
太平洋とカリブ海に面するコロンビア。
ここですね
パビリオンの外観は、氷(アイスキューブ)をイメージ。
コロンビアのジャーナリスト・小説家のガブリエル・ガルシア=マルケスの著『百年の孤独』から、少年が生まれて初めて氷を見た印象的な場面から着想を得ているそうです。
10時半頃で、10分ほどで入館できました。
テーマは、「美を生きる国」。
ノーベル文学賞を受賞したガブリエル・ガルシア=マルケスの著『百年の孤独』の紹介や使用したタイプライターが展示されていました。
天井を見上げると、物語の中で象徴的に出てくる黄色の蝶々(蛾)が天井を舞ってます🦋
黄色い蝶を追って、6つの観光地域を巡りながら「五感で体験する」展示だそうです。
コロンビアの特産品に触れることができるゾーン。
アマゾンフルーツやマングローブ林にサトウキビ、パーム油。
手で触ることもできますよ
コロンビアといえば、コーヒー豆ですね
織物もありました。
エメラルドはもちろんイミテーション
「生命の樹(Tree of Life)」をモチーフにした空間は、動植物の模様が床に投影されていて、幻想的な雰囲気
コロンビアは、南米で2番目に多くの淡水源の多い国。
1平方メートルあたりの生物多様性が世界一といわれています
展示の最後は、コロンビアの花々を「アイデンティティの象徴」として讃えるインスタレーション。
カーネーションの世界的産地としても有名で、バラや紫陽花、アルストロメリアなども輸出しています。
色鮮やかな花々が飾られたゾーンで「美を生きる国」は締めくくられます
コロンビアは、コーヒーと治安があまり良くないというイメージでしたが、とっても自然が豊かな美しい国だということがわかりました
南米らしい帽子ですね👒
ここで少し早いランチタイム
コロンビア館には、テイクアウト専門店があって、パビリオンに入らなくても利用できます。
ドリンクは右側、フードは左側で列が別になっているので、夫と別々に並んでお料理と飲み物を購入しました。
コロンビア料理の「レチョナ」を食べてみたくて
実は、展示を見る前に訪れるとまだ販売前で、11時前に行ってみると、11時からの販売でもうすぐだからとスタッフさんが教えてくれました
Gracias!
コロンビアの公用語はスペイン語ですね。
レチョナは「2024–2025年版 世界のベスト料理ランキング」で、世界一に輝いたそうです
子豚の中に米・野菜・スパイスを詰めて焼いたピラフのようなもの。
パリパリの豚の皮が乗ってます🐷
ご飯はちょっとべちゃっとしてるかな。
豚肉やお豆が入っていて、クセは無く香辛料が効きすぎていることもなく、食べやすい味でした。
パリパリの皮美味しかったー
コーヒーは、コロンビア発のコーヒーチェーン店「Juan Valdez Café(フアン・バルデス・カフェ)。
コーヒーはめっちゃ濃いみたいなので、アイスカフェラテを。
コーヒーチーズケーキもありましたよ
各国のお料理がいただけるのも万博の魅力ですね
未来の都市パビリオンへつづきます。