兵庫県尼崎市が舞台の映画『あまろっく』を観に行ってきました。
2024年4月19日からの公開ですが、兵庫県では全国に先駆け4月12日から先行公開
江口のりこさん×中条あゆみさんのW主演＆笑福亭鶴瓶さんが家族に。
鶴瓶さんの息子、駿河太郎さんも出演しています。
65歳の父親（笑福亭鶴瓶さん）が、なんと中条あゆみさん扮する20歳の女性と再婚。
リストラされて実家に戻った娘（江口のりこさん）と、3人の笑いあり、涙ありのすったもんだの生活が始まります
『あまろっく』は、尼崎を守るロックゲート、通称「尼ロック」。
船舶が通航できる巨大な閘門（ロックゲート）で、水位が増したとき、尼崎の0メートル地帯に海水が流れこむのを防いでいます。
実際に、大きな台風が関西を襲った時に、尼崎は「尼ロック」があったから被害が少なかったそうです。
街の「尼ロック」の如く、父親（笑福亭鶴瓶さん）は家族を見守ります。
鶴瓶さんは、絶大な存在感で、テレビで見るふだんのまんま
仕事は人任せ、あちこちに顔を出してダベってばかり。
でもこれが人とのつながりを大切にする営業スタイル。
成果はでていないけど～
もちろん、関西しかも尼崎なのでコテコテの阪神タイガースファン
一方、娘（江口のりこさん）は、京大卒のエリートで仕事もバリバリできるタイプ。
でも、協調性がなく、果てはリストラされて、実家に戻ってくる39歳、独身。
江口さんも、不愛想で本音ずけずけ、口が悪いキャラクターどおりかな
中条さんは、かわいいだけのキャラクターかと思いきや、しっかり者ではっきりずけずけと江口さんに負けてません。
生き生きと演じていらっしゃったのが印象に残りました。
出演陣はほとんど関西出身。
なので、関西人としては観ていてもしっくりきますね。
「人生に起こることは、何でも楽しまな!」
こういう生き方したいですね
3人のリズムがとてもよくて、嚙み合わない共同生活だけど、家族になっていく姿にほろり･･。
笑いよりも涙の方が多かったかな
温かい気持ちになれる作品でした。
ロケ地マップが阪神電車の駅で配布されていました。
阪神電鉄が特別協賛です
